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足関節の整復法

持久走の途中に左足首を捻り、歩行困難になってしまった小学生の女の子が来院されました。車から降りて玄関先まで、お母さんに支えられて、やっとの思いで入って来られました。見てみると外側部に痛みがありますが、腫脹(腫れ)はありません!これは靭帯損傷ではないと判断し『整復法』にて「整復」していきます。先ずは趾の各関節、リスフラン関節、ショパール関節と下から順序「整復」していきます。「整復」を完了して、歩いてもらうと!もう痛みは消え去っています。靭帯の損傷がない場合!要するに腫脹(腫れ)がない場合には、関節が僅かに「歪体」となっているだけであり、これは『整復法』のみで治癒させることが可能です。あれだけ痛みがあったのに簡単な「整復操作」のみで痛みが消え去る訳ですから、とても驚かれます!「翌日になってまだ違和感があれば予約を入れてください!全く痛みがなければ、もう大丈夫です」どうぞお大事に。^^