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神無月と日本酒の話

神無月!神々が出雲大社にお集まりになり、国々では神不在になることから、そう呼ばれています。出雲では「神在月」(かみありづき)と呼ばれています。他にも神去月(かみさりつき)、鎮祭月(ちんさいげつ)、良月(りょうげつ)、時雨月(しぐれづき)などの異名もあります。この神無月10月1日は「日本酒の日」です。『酒』の「酉」は酒壺を表す象形文字。「酉」で『酒』を表していました。また「酉」は干支の10番目!かつては蔵元では10月1日を「酒造元年」としていました。僕の好む日本酒には原料や製法によって、吟醸酒、純米酒、本醸造酒という特定名称酒に分類されます。この他に大吟醸酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒、特別本醸造酒などの名称もあります。僕は「右利き」ですが、酒豪や酒飲みのことを「左利き」や「上戸」(じょうご)と呼びます。これは大工さんが左手に「鑿(ノミ)」(飲み)を持つことから「左利き」と呼ばれるのだとか。「上戸」は、中国の秦の始皇帝の時代!万里の長城の山上の門(上戸)を守る兵士には酒を、平地の門(下戸)の守備兵には甘いものを配ったことが、その由来であるともいわれています。写真は世界遺産!五箇山の三笑楽酒造の純米酒!とても美味しいお酒です!如何でしょうか。^^