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雨の話!

梅雨の季節には、とても雨が多く災害が発生することもあり、先日には富山県東部に1時間に100㍉の豪雨が降り注ぎ「避難指示」が発令されました。今後において、甚大な被害が起きませんように祈るばかりです。今回は雨の話をしたいと思います。「雨降って地固まる」「雉が鳴くと雨が降る」「蚊柱が立つと雨が降る」「雨晴れて笠を忘れる」「雨が降ろうが槍が降ろうが」「雨は花の父母」「朝雨に傘要らず」「雨垂れ石を穿つ」など、雨に関する諺が数多くあります。四季を通して雨は降りますから『春雨』『五月雨』『夕立』『秋雨』『時雨』『氷雨』など季節ごとに名がついています。春の長雨を『春霖』(しゅんりん)『虎が雨』これは令和4年のNHK大河ドラマ鎌倉の13人のなかでも演じられた「曾我兄弟の仇討ち」の旧暦5月28日に降る雨のことを指します。急に降り出して、直ぐにやむ夏の雨を『驟雨』(しゅうう)と言います。晴れているのに降る雨を『天泣』(てんきゅう)『狐の嫁入り』『天気雨』と言います。篠(しの)細い竹を束ねて落としたような、とても激しい雨を『篠つく雨』などなど雨の異名はまだまだあります。また歌や曲はもちろん!歌謡曲名にもあります。日本人にとって、雨はひとの大切な思いが込められるものなのかもしれませんね。^^