とれたてblog

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こだわりたいこと

僕の記憶のなかには、畑で汗を流す方々の姿が鮮明に残っています。去年に収穫した野菜たちの「種」を保存しておき、播種して大事に育てるのです。ご近所さんのおばあちゃんが、10代で嫁入りされたときに親さまから頂いた豆の種を最近まで、毎年大切にしておられました。「食べてみて」と頂いた豆は、今のえんどう豆よりも香りが強く、そして味が濃いものでした。品種改良されていない!明治以前の、そのままの豆だったのです。お店に立ち寄ると、見事に育った野菜の写真付き袋に種が入って販売されています。裏を確認すると日本ではなくイタリア・デンマーク・中国・韓国など!日本産の種は見つからないくらいなので驚いていると『F1』と明記された種がたくさん販売されています。見事によく育ち、大きさも均等で見た目もすばらしい野菜に成長!もちろん種も取れます。しかし、実験された方にお聞きすると「種は取れました!翌年に播種して育て、食べてみると、まずくて全く違うものでした」と。僕は、今からでも日本の野菜の種を守るためにも保存しておこうと思います。「完全無農薬と日本の種」に只管こだわっていこうと思います。よろしければご一緒しませんか?^^/


黄砂は天からの恵み

畑や田圃の畦などに「土竜対策」として植えられるスイセンです。毎年、黄色や白の花がステキに咲き誇ります。ムスカリの紫色もきれいで、いい仕事をしてくれています。今日!日本列島に2022年最強の黄砂が飛来する可能性があります。予測では昼ごろから中部や関西に影響がありそうなので、洗濯物は外に出さないほうが良さそうです。でも黄砂は大事なものなのでお伝えすると、黄砂は海に広範囲にわたって降下しますと栄養分を求めてプランクトンがたくさん集まります。それを小魚が捕食し、その小魚をまた大きなものが捕食していきます。ドンドン魚たちが育つ環境となり、そして我々の「食」も充実してきます。また!田畑や土壌に降下しますとリンなどの成分が増え、稲はもちろん!樹木や野菜たちを育て鳥や虫ばかりでなく、我々人間や動物たちにも「食」を通して健康なからだをつくってくれるのです。正に「天からの恵み」なのです。今日は黄砂を「天からの恵み」として、ありがたく頂きたいと思います。


旬の筍も凄い!

旬の筍(たけのこ)を頂きました。しっかりとアクを取り、煮物や筍ごはん!味噌に漬けてお漬物にして楽しみたいと思います。春の旬は、芽吹きの成長源をそのまま頂くということですから、即効性があるものです。例えば、筍に含まれているアスパラギン酸はアミノ酸のひとつで、競技をするにエネルギー源として即効性があり、スポーツ飲料には欠かせないものとなっています。チロシンもアミノ酸のひとつ。アドレナリンやノルアドレナリン、そしてドーパミンなどの神経伝達物質や皮膚、髪の毛の色素メラニンの原料となります。積極的に摂ることで、やる気や集中力を高めます。パントテン酸は、水溶性ビタミンのひとつで、糖質・脂質・タンパク質などの代謝とエネルギーの生成に関わり、パントテン酸が不足すると成長障害や神経の異常、全身の疲れなどの症状が現れます。筍に多く含まれる不溶性食物繊維セルロースは、整腸作用があり、便秘を予防します。グルタミン酸は旨味成分で、疲労回復や認知症を予防します。亜鉛は糖尿病に良く、インスリンは亜鉛のおかげで安定して働きます。そして味覚・視覚・嗅覚を正常にして、アレルギーを抑制し、皮膚をまもり、妊娠を維持し成長を促します。また怪我や火傷の回復促進し脱毛を防ぎ、精力を増強、男性の前立腺障害を防ぎます。そのほかカリウム・ビタミンC・マンガン・葉酸などを含みます。これはもう春の芽吹きを美味しく、そして有難く頂きたいものですね。僕は筍の下の部分の味噌漬けが楽しみで~す。^^/


行者ニンニクの凄さ

行者ニンニクです。修験道の行者さんが口にすると、疲れが吹き飛んで何里も山を駆けることができると言われています!一体、何なんでしょうか!?この行者ニンニクって?今から30年ほど前に利賀村から来られた患者さんに『行者ニンニクの醬油漬け』を頂いたのですが、これまた凄く美味しくてビックリ!!ごはんに良し、お酒に良し、お肉と炒めて良し、癌や病気を吹き飛ばす食材だと知りました。これはもう含まれている成分を知りたくなりますよね!それでは始めます。「行者ニンニク」には、アリシンが多く含まれています。ビタミンB1の吸収を助け疲労回復!滋養強壮に効果を発揮します。さらにスコルジニン!これも疲労回復と新陳代謝を促進します。アリシンは免疫力を高め、癌を予防し、血行を促進し、血圧を安定させ、冷え症や動脈硬化に血栓も予防します。凄いのは強い殺菌効果です!結核菌・ブドウ球菌・赤痢菌・チフス菌など広範囲の菌に対して抗生物質としての働きがあるのです!(驚)また、βカロテンも同様に癌を予防し、免疫力を高め、髪の毛や視力回復、粘膜や皮膚を保護。そして喉や肺など呼吸器系を守ります。ビタミンKは骨を丈夫にしてくれます。これはもう今の世の中にとって、一番求められるものなのかもしれません!!

 

それでは、我が家の「行者ニンニクの醬油漬け」を紹介します。先ずは、きれいに洗ってから葉の下のはかま(赤い部分)を取って、一つまみの塩(食塩ではなく産地の分かる塩で)を入れた熱湯に入れてすぐに取り出し、冷水に入れて冷まします。水気をしっかりと取り、3等分か4等分の長さに切ります。保存容器または、保存袋に入れて醤油が浸るくらいに入れ、冷蔵庫で寝かせます。漬け込み1日から美味しく頂けます。先にもお伝えしましたが、ごはんに良し、お酒に良し、お豆腐にその醤油をかけてもよろしいですよ。とにかく『菌に強く癌を予防!血栓に効果!そして免疫強化!』やっぱり!今の世の中に一番必要だと僕は思います。^^/


私と苺

ご近所のガイアとなみさんのイチゴです。甘くておいしい紅ほっぺはいくつでも食べられるんです。僕はいつも大甘の先っぽを七ちゃんに取られていて余り食べていません!(笑)イチゴはビタミンCが多く含まれていて、風邪など引かない強いからだをつくり、葉酸もありますので、妊娠を希望されている方や妊娠中の方は是非とも頂いてほしいものです。いい香りが部屋中に広がってもう最高の気分になれますよ!完熟イチゴの「ガイアとなみさん」の『私と苺』をまた買いに行きま~す。^^/


大玉白菜の種が入りました

白菜の芯から育てて菜花となり、花が咲いて受粉をしてから写真のように種が入りました。本当に不思議なもので『生きている!』って実感しました。この白菜は大玉で非常に美味しかったので、是非!種を採って毎年たくさん育てたいと思ったのです。我が家は完全無農薬菜園なので、除草剤や化学物質は一切使用せずに野菜を育て「人」に「良」いと示されている『食』を大切にしたいと考えています今年はもっともっと完全無農薬菜園を充実させ、種の採取できる野菜を育て、そして広げていきたいと僭越ながら考えている次第です。これこそ「医食同源・薬食同源・免疫力アップ」につながるのだと思います。^^


ご一緒しませんか

手前の白菜に種の子どもが付いてくれました。右は、10日目を過ぎた白菜がふたつ!左は大根!奥は4日目の蕪(かぶら)です。ドンドン大きくなるのを緑が増えるのを見ているだけで楽しいものです。花が咲いたり、種ができると次につなげていける!何て思っています。今!国産の品種をたくさん残しておかないと「食」の質が大幅に減少してしまうと何故か思うのです。除草剤をはじめ、農薬などの化学物質を一切使用せず!大自然との一体化循環型農業に取り組みたいと僭越ながら思います。我が家の土地は一切の化学物質を使用していません。完全無農薬菜園で育てた野菜たちは、とても美味しく味が濃いように感じます。長く保存しても萎むことはありますが、ドロドロに腐ったりカビが生えることはありません。これは行なってみて、改めて理解したことです!体験したからこそ、お伝えできるのだと僕は思います。如何でしょう!ご一緒しませんか。^^


完全無農薬野菜の種

我が家の完全無農薬菜園で育てた上から大根!下が白菜を寒〆にしてから頂き、そしてその菜花を咲かせて受粉させ、うまくいけば種をとり、外国産の種ではなく純国産の野菜を増やそうなどと僭越ながら考えている次第です。「F1」ではない国産の種がドンドンなくなっていくのを見て見ぬふりはできません!何とかしたいと思うのです。野菜の種を購入しようとお店に行くと、たくさんの品種が揃っていて楽しいものです。しかし!その裏を見ると9割以上が外国産であり、中の種に薬品が付いていて青・赤・緑などの種ばかりなのです。これはもう自分でやるしかない!!そう思ったのです。1代限りの「F1」の種ではない本物の種から育てる『完全無農薬野菜』をドンドン増やして、健康なからだ造りをしていきたいと何故か不思議と強くそう思っています。^^


食へのこだわり

白菜の花がたくさん咲いてくれましたので、僕が虫の代わりになって受粉させました。あとは種ができましたら収穫して保存し、そして播種しようと考えています。我が家では「F1」は一切使用せずに種まで国産にこだわるのです。このことが『日本の農作物を守る』『ひとを守る』ことにつながるのだと信じています。本当にこのような小さなことから、スケールの大きいことに発展するのだと思うのです。「F1」の種を蒔いて育てると均等な大きさに立派に育ってくれますが、その種を蒔いても育ちません!そのように作られているのです。代々、同じことの繰り返しを行ない大切な種の存続をしていくことが最も大事であると考えます。如何でしょうか!?もし、よろしければご一緒しませんか?明日からではなく!今日から「人」に「良」い『食』にこだわってみませんか。

 

このブログが一考一助になればと存じます。

柴田佳一 拝、


白菜の菜花から思うこと

我が家の完全無農薬菜園で育てた白菜をすべて頂いたあとに残った芯を1日放っておいたところ、青い芽がたくさん出てきたので、妻が「これは面白い!」と、器に水を差してちょこんと置いておいたら、こんな感じに育っちゃいました!2日前から蕾がきて、今日はこんな感じに。部屋の気温も高いので春だと思ったのかもしれません。落ち葉と草取り後の草を集め、それを高く積みあげて肥沃な土壌をつくり、鶏ふんをすき込んで作った畑に植えた「白菜」のとてつもなく強い生命力をまざまざと見せつけられているようです!もちろん防虫剤など一切使用せずに育てた「白菜」ですので『ドロドロに溶けたり、カビが生えたり』などは致しません。化学肥料などの吸収もありませんので正に本物なのです!「本白菜」の味と香りは子どもの頃のままであり、あの変な味などまったくありません!昔からの方法でつくる野菜は、ひとのからだを良い方向に導いてくれる大切なもの。「人」に「良」(人に良い)と書いて「食」なのです。どうでしょう!今年から『完全無農薬菜園』で正に本物の野菜を育ててみませんか?育てて種を採り、そして後世に残しておくのです!これが今!最も大切なことではないかと、この黄色いかわいい菜花を見て思っています。^^