平成29年3月大阪場所で富山県南砺市出身の序二段東70枚目常川涼介が、7戦全勝と健闘し大観衆のなか優勝決定戦に出場しました。
先場所序の口優勝した若山との決定戦は、粘りの相撲でしたが先に落ち残念でした。然し!未来に向けて、扉が開くのを感じさせる一番でありました。BSで13:00からの相撲放送は、時間の関係で三段目後半か幕下からが多く、序二段は放送されませんので今回の常川を初めて目にされた方が多かったのではないかと推察します。
常川が、もし若山を破っていれば、入門前相撲から始めた富山県出身力士としては、松倉(立浪)の三段目優勝以来(僕の記憶が正しければ)であったと思います。松倉と伊藤浪に立剛など懐かしい!
常川は、小矢部市津沢にあるとなみ野高校時代に砲丸投げの選手をしていたそうで、大きなからだを武器に頑張っていたそうです。その高校は柴田接骨院から車で15分の所にあります。
常川涼介 1994年10月17日生(23歳)富山県南砺市出身
平成25年3月大阪場所初土俵 181㎝ 135㎏
最高位 三段目西87枚目
荒汐部屋にはもう一人富山市出身の飛彈野幹人(27歳)がいます。
1990年9月14日生 平成23年11月九州場所初土俵 178㎝130㎏
最高位 三段目東74枚目
荒汐部屋は幕内蒼国来関がいます。幕下上位には幕下優勝も経験した剛士や兄の大波がいて、三男の若隆景はこの3月場所に三段目100枚格目付け出しデビュ―。荒汐部屋は益々盛り上がってくる気配で大注目です!荒汐親方は元小結大豊さん。すごく懐かしいですね。『頑張れぇ~荒汐部屋~ぁ!大相撲万歳!』^^/