玉椿憲太郎
角聖と呼ばれた横綱常陸山が一番強い力士と言わしめた名力士「玉椿憲太郎」富山県出身(雷部屋)です。何と!身長159cmと記録されてはいますが、本当は154cmであったとか!?体重は90kg。この体で最高位は関脇とは凄い!横綱常陸山との対戦では一度も勝てなかったのですが、5敗3引き分けの対戦成績!今では引き分けや預りはありませんが余程、横綱常陸山を苦しめたのでしょうね。
現在!十両力士に小兵「炎鵬」がいますが、大型力士に真っ向勝負の姿は!やはり玉椿憲太郎と被ってしまいます。「炎鵬」の活躍にも非情に関心が高い処です。彼だけではなく「照強」「石浦」「若隆景」「翔猿」幕下の「翠富士」の活躍も期待しています。
荒磯親方へのお願い
横綱稀勢の里寛関の引退は非常に残念でした。あの怪我がなければ、まだまだこれから優勝回数を重ねて日本列島!かなり盛り上がりを見せたことでしょう。32歳での引退ですので、親方として多くの経験を積まれることは間違いありません。荒磯親方として部屋付き親方ではなく、いち早く独立して荒磯部屋を築いてほしいと僕は思います。
横綱稀勢の里の荒磯部屋で育つであろう力士のなかに人格・品格・力量充分なる大横綱が誕生するのです。相撲はスポーツではなく正に神道行事!そのことを体現することの出来る真の横綱を待っているのです。
荒磯親方!あなたが体現するはずであった真の横綱を
立派に育てあげてください!お願い致します。
柴田佳一 拝、
次の横綱を待っています。
平成31年初場所の優勝は関脇玉鷲関、成績は13勝2敗でした。横綱稀勢の里の引退をはじめ鶴竜の休場に白鵬の3連敗のあとの休場もあって何とも残念な場所と言わざるを得ない感もありますが、34歳の玉鷲関の圧倒的な強さに大関取りが期待されます。関脇貴景勝もともに大関昇進があるとすれば来場所も大きな盛り上がりを見せることと思います。富山の星!朝乃山関も5連敗から盛り返しての勝ち越しは見事でした。
ひとつ気になったのは、横綱白鵬のからだが細くなっていること!おそらく稽古が相当出来なかったのであろうと推察します。足の親指や諸関節の痛みは、大きなからだの力士には相当なストレスとなります。
年6場所もある本場所ですから、休む間もない状況です。古傷を持っている力士は、ゆっくりと入浴してからだを冷やさぬよう注意してほしいと思います。最近!ケガをして腫れている場合を除き、今の時期はからだを温めて血流促進を図り、新陳代謝を高めて一日も早い回復を目指しましょう。来場所は大阪場所です!いつも相撲のことでお世話になった大阪の叔父のことを思い出しながら今も相撲を観戦しています。(感謝)
上の写真は、左が横綱不知火で、右が横綱鬼面山です!次の横綱を待っているような気がする僕なのでありました。^^
朝乃山関初日!
富山の星!朝乃山関に6日目で今年の初日となりました。5連敗は初めてでしたので、長いトンネルであったと思います。然しながら、左足の痛みが未だ強く、踏ん張りが利いてません。6日目は阿炎を一気の押し出し、下がらない相撲が勝因でした。写真は、トンネルを抜けホッとした朝乃山関です。一日一善!もとい、一日一番!を一気に前に出る相撲で白星を連ねてほしいと富山から応援しています。^^
まだまだこれからだあ~っ!頑張れ朝乃山関!!
芸術的横綱涙の引退
大関時代の稀勢の里初優勝を飾った一枚です。翌場所連続優勝で、若乃花以来19年ぶりの日本人横綱が誕生!沸きに沸いた日本列島でありました。国民が待ちに待った横綱!よく頑張ってくれました。これからはもう頑張らなくてもいいのです。本当にお疲れ様でした。僕が稀勢の里を芸術的横綱と申し上げたのは、土俵を清める塩のことです。稀勢の里が撒く清めの塩をスローで確認すると分かるのですが、美しいまでの放物線というのか?まるで生き物なのです!「他の力士では不可能だ」と言わんばかりに横綱の手から放たれます。これはもう神業と言うしかありません!
強さばかりでなく、神がかった横綱稀勢の里の引退は、日本人のこころの奥底に何か大きなものを残してくれたような気がしてなりません。
「横綱!ありがとうございました」
柴田佳一 深拝、
今日の朝乃山関
今日は九州場所も七日目、富山の星朝乃山関は松鳳山との対戦。左足関節の痛みと左膝のテーピングを施しての取組とあって最近は、踏んばりがきかない!前に一気に出れない!そんな状況かと僕なりに感じています。松鳳山コールが響き渡るなか!それでも一気の寄り切りで白星をあげ3勝4敗としました。明日からもっと勢いに乗って連勝街道だと思います。「朝乃山関~ぃ!頑張れぇ~っ!応援してるぞぉ~っ」^^/
心機一転
平成最後の九州場所!横綱稀勢の里が初日から4連敗!ひとり横綱として、場所を引っ張っていくはずだったのですが、非常に残念な結果となりました。久しぶりの優勝に期待が大きく膨らんでいたものですから、吐き出る溜息も大きなものであっただろうと思います。
「なあに!稀勢の里関は、まだまだこれから先があります。明日から休場して『心機一転』新年からの優勝ラッシュが今から楽しみです!優勝したときの気持ちを思い出して頑張れぇ~横綱稀勢の里関ぃ~っ」
貴乃花親方の乱
平成30年9月25日突然の引退と!記者会見が17:00から行なわれました。「えっ!」正に絶句!そして「あぁ~っ」と思わず息を吐いてしまいました。貴乃花親方がそこまでに至った経緯は、横綱を張られた自負と正義感であることは揺るがなき思い。と拝察そして理解をしています。
貴乃花親方は正にひとりで挑まれています。そして相撲協会は八角理事長をはじめ、多くの親方衆が協会員として存在しています。正に「多勢に無勢」個人の意見が多数あるのとひとつしかないのとでは、なかなか合意に達することは困難であることは明白です。
将来の横綱を張る力士がいる貴乃花部屋が消滅することなど思いもしなかったことであり、何とかならぬものか!?もう一度!多勢の親方衆に自ら無勢に置きかえて頂き、その上で一考して頂けないものかと思う次第です。
平成の大横綱貴乃花光司の背中を見て相撲を始めた子どもたちの多いこと!今の現役力士の中にも、たくさんおられると僕は思います。未だ変わらず目標としていると思うのです。