ようやく秋らしくなってきて、朝晩の冷え込みを感ずる頃となりました。この秋が深まってきますと、山や河川敷、街並みの木々が、鮮やかな赤や黄色に色づいてきます。秋の紅葉を見る楽しみ「紅葉狩り」(もみじがり)は、春の桜を愛でる「花見」と共に我々日本人にとっては、楽しみのひとつであり、とても親しまれてきました。赤や黄色に変化する葉のことを総称して「紅葉」(もみじ)と呼び、漆(うるし)や楓(かえで)も桜も銀杏(いちょう)満天星(どうだんつつじ)も色づけば全てが「紅葉」(もみじ)です!中でも楓は日本には20種以上もあり、紅葉の象徴的な植物です。昼と夜の気温差が大きい日が続きますと、とてもきれいな紅葉が見られます。「紅葉狩り」今から楽しみにしています!^^
神無月と日本酒の話
神無月!神々が出雲大社にお集まりになり、国々では神不在になることから、そう呼ばれています。出雲では「神在月」(かみありづき)と呼ばれています。他にも神去月(かみさりつき)、鎮祭月(ちんさいげつ)、良月(りょうげつ)、時雨月(しぐれづき)などの異名もあります。この神無月10月1日は「日本酒の日」です。『酒』の「酉」は酒壺を表す象形文字。「酉」で『酒』を表していました。また「酉」は干支の10番目!かつては蔵元では10月1日を「酒造元年」としていました。僕の好む日本酒には原料や製法によって、吟醸酒、純米酒、本醸造酒という特定名称酒に分類されます。この他に大吟醸酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒、特別本醸造酒などの名称もあります。僕は「右利き」ですが、酒豪や酒飲みのことを「左利き」や「上戸」(じょうご)と呼びます。これは大工さんが左手に「鑿(ノミ)」(飲み)を持つことから「左利き」と呼ばれるのだとか。「上戸」は、中国の秦の始皇帝の時代!万里の長城の山上の門(上戸)を守る兵士には酒を、平地の門(下戸)の守備兵には甘いものを配ったことが、その由来であるともいわれています。写真は世界遺産!五箇山の三笑楽酒造の純米酒!とても美味しいお酒です!如何でしょうか。^^
弾撥指(ばね指)の治療!
右第4指(薬指)の弾撥指でお困りの患者さん(60代女性)。2カ月前より症状が現れ、医療機関へ受診されましたが「草むしり」など手指の酷使により、一向に回復に向かわない状態です。当院では『ごしんじょう療法』を行ない、諸症状を取り去っていきます。屈筋腱に生じた硬結を一氣に縮小させ、屈曲(曲がっていて伸びきらない)している各関節を正体に復します。肩と下肢を『三導療法』にて重要点に確実に働きかけ、制限されていた関節の可動範囲を大きく広げていきます。お帰りになる際に、ご自分で行なって頂く治療法をお伝えして終了です。なかなか快方に向かわない!日数の経過があっても良くならない!変わらない!と、お困りの方は、是非お気軽にお問い合わせください!お力になれば幸いです。^^
収穫の感謝
今日から神無月(神在月)10月になりました。写真は9月30日に収穫した「ツルムラサキ」「秋どりキュウリ」「オクラ」のみなさんです。「秋ナス」も収穫できるのですが、もう少し大きくなってもらうことにしました。9月1日に受粉した「小玉スイカ」は10月10日以降に収穫の予定にしています。10月なのにどうして?という声が聞こえてきますが、この8月9月は暑さが厳し過ぎて、今が丁度良いのかもしれません。完全無農薬&無肥料で栽培した野菜たちの美味しさ、香りの良さ、瑞々しさは、今までと大きく違っていてとても驚きました。これからも益々、発展させていきたいと思っています。収穫できるという喜びを今、しみじみと感じていることに感謝しています。^^
トリミング67回目
昨日の中秋の名月にトリミング67回目に行ってきた七ちゃんなのです!暑かった8月と9月の大変な期間を涼しく、そして楽しく過ごしていた七ちゃん!僕とそっくりなお腹になって『どぉ?』と偉そうにしている姿が何とも言えません。路面が本当に暑すぎて、また道路脇への除草剤散布の危険性も考えて、散歩を控えていたので仕方ないのかもしれません!然し、七ちゃんも頑張って、廊下でのボール遊びとクッション相撲で運動不足を解消していたことは偉かったと誉めてあげました。10月になったら「クロスランドおやべ」でウオーキングをするつもりでいる七ちゃん!『七と一緒にお腹を小さくしよっ!』って生後2,973日の七ちゃん!元氣に僕の顔を見て誘ってくれました。「そっかあ!ありがとう七ちゃん!よろしくね」^^/
今日は中秋の名月です
本日、29日(金)18:58に満月、中秋の名月は十五夜ともいわれます。新暦の長月下旬から神無月(神在月)上旬の頃は、空気が澄み、眺める月も一番きれいな時期となります。この時期のきれいな月を愛でる風習は平安時代に中国から伝わったとされています。他の国ではハーベストムーン(収穫月)とされ、日本でも収穫した稲から団子を作り「月見団子」また、サトイモは一株からイモが増えることから子孫繫栄の象徴と縁起物とされ、これらをお供えし神に豊作を感謝しました。このことから十五夜を別名「芋名月」ともいわれます。
帯状疱疹の痛み 2
3日前に引き続き「帯状疱疹の痛み」をお伝えしたいと思います。2日前に3回目の『ごしんじょう療法』となりました患者さん(70代女性)。2回目の治療後に昼食!その後にお昼寝でとても良く眠れたそうです。そして起きると再び帯状疱疹の痛みが出現したそうです。腰にも痛みがあり、ご心痛であったと思います。これは「好転反応」などでは決してなく!当院では悪化と判断します。お話しを伺いますと、2回目の『ごしんじょう療法』から自宅に戻られ、昼食の準備をされましたが、電子レンジをフル活用!!電子レンジをONにした状態で傍に立って料理をお作りになっておられたようです。電子レンジをONにされた状態では、近くに居ない方が、電磁波の影響を受けないことになります。出来るだけお離れになることを当院ではお勧めしています。電磁波のからだへの帯電は帯状疱疹の痛みに強く影響します。3回目の治療の際に、このことをお伝えし、ご理解して頂きました。昨日、4回目の『ごしんじょう療法』となりましたが、かなり良好に進み痛みとピリピリ感も再び大幅に減少しました。帯状疱疹後神経痛が長きにわたっていてお困りの方は、是非!電磁波(電子レンジ・IH・温熱便座etc)の影響がある可能性をご一考くだされば、幸いです。『どうぞお大事に!』^^
腕が上がらない
「右肩が痛くて上がらないんです」といわれる患者さん(70代女性)。前日に強く引っ張る動作をされたことによる負傷と判断して、三導療法にて治療を開始します。右腕が肩関節までしか挙上することができません!耳と前腕部、そして左大腿部の3点を刺激しながら『右腕をゆっくりと上げてください!如何でしょうか?』とお聞きすると「あれ!?上がります!痛くない!」と大きな目で仰ってくださいました。『いつか良くなるだろう』と考えて日数の経過!それも長期となりますと「拘縮肩」や「凍結肩」に移行して益々つらい時期を過ごすことになりかねません。早期治療が早期回復への第一の早道となりますので『いつか良くなる』ではなく、一日でも早い受診をお勧め致します。どうぞお大事に。^^
大切なこと
連休初日に、我が家のすべての蛇口から水が出ない!というトラブルが発生しました!食事にお風呂に洗濯、そして洗面所にトイレ、畑の水やりも不可能です!妻の実家に助けを求め、食事の用意や洗濯にお風呂など本当に助かりました。洗面所とトイレは、2ℓのペットボトルを箱買いしてドンドン使いました。このトラブルで本当に困りましたが、今まで当たり前に使っていた「水のありがたさ」と「恵み」そして「家族」「人のありがたさ」を痛感させて頂きました。そしてこころから感謝した次第です。あまりにも当り前だと大切なことを忘れ、そして何も思わなくなっていた自分自身に氣づきました。いや、氣づかされた思いです。業者さまの早い対応にも感服したところです。ひとつのトラブルからたくさん学び、たくさん得ることができました。本当にありがとうございました。大感謝です!!
帯状疱疹の痛み
帯状疱疹の痛みは非常に激しく、そして眠りを大幅に妨げます!以前にもお顔の帯状疱疹後神経痛の患者さんの症例をお伝えしました。今回も「帯状疱疹の痛み」と題してお伝えしたいと思います。8月31日から9月1日頃からチクチク感とヒリヒリ感が生じ、そのまま放置!痛みが強くなり9月9日に皮膚科を受診され「帯状疱疹」と診断された患者さん(70代女性)。「痛みが強く、寝られない」と、22日当院に来院されました。左胸部、腹部、臀部に痛みがあり、臀部に発疹と強い痛みを訴えられます。『本当に辛かったですね!寝られないのは大変だったでしょう!』この治療は『ごしんじょう療法』にて治療していきます。今日は2回目の『ごしんじょう療法』でしたが、最初の1回目で痛みが80%軽減し、久しぶりに熟睡できたそうで、とても喜ばれました。明日26日に3回目の治療となりますが、一氣に回復されるのではないかと思っています。もう少しです!