先日に、我が家で収穫した完全無農薬大豆で味噌を作りました。何故こんなにも拘るのか?それはガンで大切な人を亡くしたからです。父や義兄に叔母、先輩や同級生に後輩と大変悔しい思いをしました。
僕ひとりだけの思いではなく何方(どなた)にでも当てはまるのではないかと思います。(日本はガンが多すぎるのです)
日本人の宝『本物の味噌』には大いなる力が秘められています!
以前に「味噌パワーのいろいろ」と題して記しましたが、改めて
もう一度詳しくお伝えしたいと思います。
(転載開始)
味噌パワーのいろいろ(北國文華2007年春号参照)
1. 脳卒中の予防
大豆に含まれるサポニンは動脈を若々しく保ち、カルシウムは
血液の凝固を防ぎ、カリウムと食物繊維は余分なナトリウムを
体外に排出し、マグネシウムはナトリウムが体内に留まること
防いで血圧上昇を抑えるなど、動脈硬化抑制に働く各種の成分
がある。
2. 乳がんの予防
味噌にはフィト・エストロゲンという植物性の女性ホルモン作
用物質が含まれており、乳がんの発生を抑えると考えられ、最
近とくに注目されている。
3. 肝臓がんの予防
肝臓がんが自然発生する系統のオスのマウスに「標準のえさ」
と「味噌入りえさ」を16か月間与え続けた実験で、味噌飼料を
食べたマウスは腫瘍の数が減って小さくなり、また発症率も大
幅に減少したと報告されている。
4. 胃がんの予防
1981年に国立がんセンター研究所、平山博士が発表した「味噌
汁を飲む頻度と胃がんの死亡率との関係」調査では、味噌汁を
まったく飲まない男性の胃がんによる死亡率は、毎日飲む男性
と比べて約50%高いという結果が出た。
5. 胃潰瘍の防止効果
味噌汁を毎日、または時々飲んでいる人は、まったく飲まない
人に比べて胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの胃の病気が少な
いという研究結果があり、その差は60歳を超えると顕著になる
という。
6. コレステロール抑制
味噌の主原料である大豆に含まれるサポニンは、血清コレステ
ロールの上昇を抑え、レシチンや食物繊維はコレステロールを
取り除く働きがあり味噌に加工してもこの作用は変わらない。
7. 老化の防止
老化の主な原因に細胞脂質の酸化があげられる。味噌のような
抗酸化物質を含む食品を食べる事が老化防止に役立つ。
8. 脳の新陳代謝の促進
タンパク質とビタミンB群を含む食品を摂れば、脳の新陳代謝
が進み頭の回転が良くなると言われる。また味噌には脳内での
神経伝達の促進に欠かせないアセチルコリンが豊富に含まれて
いる。
9. 美肌効果
味噌に含まれる遊離リノール酸にはメラニンが合成されるのを
抑える働きがあり、シミやソバカスを防ぐ。
(転載終了)
僕は、疑問に思うことがあれば、よく調べることを必ずします。その上で判断し、一方的な考えに流されないようにこころ掛けています。間違った判断で道を誤らない事が大切であるからです。
今の日本の医学的進歩は素晴らしいものがあります。未来において輝かしいものと僕は信じています。また並行して、東洋医学!なかでも日本医学とも言える発酵文化を発酵医学と位置付け発展させる事になれば、悪性新生物などによる死亡率を減少させる事が必ずや
出来ると信じています。
左上の写真はレモンです。エッ!?「これは何ですか?」と皆さんに聞かれましたが檸檬の木に実った『レモン』なのです。みかんの色だけど、れっきとしたレモンです。見た目で判断してはならない
という証左だと思います。
本物の味噌をはじめ発酵食品をドンドン取り入れたいものです。
カタカナの食事を考え直したいものです。
そうすれば病気にならないかも。