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臨時休診!

本日!午後から臨時休診となりました。近所のお父さんが亡くなりましたので、急きょ!お手伝いに行ってきました。

 

90歳の天寿を全うされたという事は『天晴れ』でございました!僕が若くして接骨院を開業した時にも、大変あたたかい言葉をかけてくださったことは今でも忘れません!ひとは、ひとに与える言葉の力を持っています。ひとから与えられた言葉で『頑張ろう』『しっかりと歩もう』と思える力を湧きあがらせてくれるものです。

 

本当にありがとうございました。そして!本日午後から来院された皆さま「急なことですみませんが、明日9日(土)も休診となりますので何卒宜しくお願い致します」

 

柴田佳一 拝、


薬食同源!(たけのこ)

先日に!TAKASHIさんから頂いたたけのこを妻が昆布と一緒に炊いてくれました。

 

アク(エグミ)もなく柔らかく何とも言えない美味しさです。こんなに美味しいものは、この時期限定であり!水煮ではなかなか味わえるものではありません。これまでたけのこは栄養がないものだと言って、そのように思い込んでいました。

 

今回は、その様な思い込みを外して日本食の!いや、たけのこのすばらしさを思い知りたいと思います。

 

         たけのこ

 

効能:ガン・高血圧・便秘・整腸作用・動脈硬化・疲労回復・

   五月病

 

 孟宗竹の芽を食するのは、日本と中国だけと言われています。独特な、その味わいはアミノ酸の一種であるチロシン(たけのこに付いている白いもの)によるものです。取り除かず食しましょう!

 

たけのこに多く含まれる食物繊維は美容の強い味方で、歯ごたえがあり満腹感が得られるので過食の予防となりダイエットに向いていると言えます。整腸作用により、便秘解消や大腸がんの予防、血糖上昇の抑制、コレステロールの吸収を妨げ、体外に排出する働きがあるので成人病の予防になります。

 

 カリウムは身体の水分バランスを整え、ナトリウムを排出するので高血圧の予防やむくみの解消に効果を発揮します。あの白い物質チロシンは、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の原料になります。ドーパミンは脳の活性化をはかり!ヤル気や目的達成時の満足感!興奮などを作り出します。ドーパミンが不足するとヤル気や集中力が低下すると言われています。

 

4月から新しく始まった環境に慣れない!対人関係などによって!ヤル気が失せてしまう『五月病!』これには、日本の国の大自然からの贈り物!理にかなった「たけのこ料理」です。

 

このすばらしい食材!たけのこに感謝です。

合掌、頂きます!


陸上自衛隊ヘリ!

昨日は天候も良く!午後から妻と二人でウォーキングに出かけ、小矢部市にあるクロスランドの外周1.4㌔を2周してきました。

 

連休も終盤でしたが、たくさんのひとが遊びに来ていて賑わいを見せていました。このクロスランドには、陸上自衛隊のヘリコプターが、さり気なく目立たぬように展示されています。(充分目立っていますけどね!いや目立ち過ぎでしょう!)^^

 

世界的な視野で見てみると!異常気象による災害や紛争などが増えていますし、火山活動や地震なども気になるところです。勿論!!集団的自衛権もそのひとつです。

 

災害などで、ヘリコプターやオスプレイなどが数多く飛行する!ということだけは避けたいと強く思う次第です。


山のたけのこ!

妻の従姉の旦那さん!TAKASHIさんが「山に行ってたけのこ収穫したぞ~っ!」と、たくさんの山の幸を軽トラで運んできてくれました。

 

ふたつの袋にはたくさんのたけのこが入っています!上の写真は、ひとつの袋を開けたもので23本もありました。「あ!これが旨いと思う!それとこれもいい」と選りすぐりのたけのこを分けてくれました。「山の幸は、その日のうちにバッカイせないかん」と、この地域では伝えられています。その意味は『山からの頂き物は、収穫した日のうちに下ごしらえをしなさい』ということであり、山の神に直ぐに感謝を表すということである!と、僕は理解をしています。

 

頂いて直ぐに!皮をむいて大きな鍋に米ぬかを入れ、たっぷりの水で炊いていきます。約1時間で柔らかくなりました。我が家では!頭の柔らかい部分は、妻が昆布と一緒に味噌で炊いてくれます。

 

そして!下の堅い部分は僕が味噌に漬けて、たけのこの漬物を作ります。アツアツの炊き立てご飯に細かく刻んで混ぜれば「たけのこご飯」になり、少し厚めに切れば「漬物」になり非常に長持ちして色々と楽しめます。いかがでしょうか!?我が家のおすすめです!おいしいですよ。^^

 

TAKASHIさん!いつも本当にありがとうございます。

妻共々、感謝しています。

頂きます!^^

 


木舟城!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高岡市福岡町にある木舟城跡に行ってきました。戦国時代!石黒氏のお城でしたが、前田氏の入城後に大地震にて崩壊し廃城となったものです。城下の人々の末裔は現在!高岡市木舟町に今もお暮しになっています。

 

現在の木舟城跡は、そんなに大きくはなく幾つかの塚のような感じが見てとれます。然し!戦国時代の攻防の「侍魂」というのか、立ってみると!目力というのか眉間に力が自然と入ってきます。

 

侍たちが木舟城を今でも!守っているのかもしれません!

 

僕の住む砺波市狐島にある憶念寺の言い伝えに、石黒氏の首を取ったという首塚があり、僕が子供の頃!その石の上によく座っていたものでした。僕は!歴史というものは勝者の都合のいいように改ざんされたものであり、本当の歴史は口伝にて残り、伝えられるものと信じています。

 


国旗掲揚!

今日から、柴田接骨院も連休に入りました。昨年までは田圃の仕事で、手一杯でしたが、今年はガラリと!一変したので、少し余裕の連休となりました。^^

 

憲法記念日の今日からは、国旗を掲揚し、6日まで連日の掲揚となります。国民としてしっかりとしたい儀礼であると思っています。どこの国を見渡しても国のシンボルは、国と国民の中心にあります。

 

国歌が流れると終わるまで、足を止め敬意を表する国があります。この日本は、残念なるかな全体を見てもそうではありません。国技大相撲とオリンピックの表彰式の時以外は、何が大切なのかを気がついていないのかもしれません。

 

今回の連休の国旗掲揚をもう一度!家族で考える良き機会なのかもしれません。僕は何故か!そう思います。

柴田佳一 拝、

 

 


新屋敷のシバザクラ!

 

 砺波市林新屋敷(あらやしき)地区は、春の散居を彩るシバザクラの鮮やかさを見せつけてくれます!砺波市のチューリップフェアが東の横綱であるならば、こちらは西の横綱であるとばかりに僕たちの目にこころに訴えてくるようです。

 

新屋敷地区農村環境保全向上推進協議会(砺波市林)のみなさんは砺波市の美しい散居村の景観を守る為「シバザクラの里」の整備に力を注いでおられ、この度!第63回富山県農村文化賞を受賞されました。最近!柴田接骨院でも患者さんが「きれいだから見てこられ~」と、たくさんの方に仰っておられました。^^

 

昨年11月に富山新聞に『土に生きる』と題して記事が載りましたので以下、転載したいと思います。

 

(転載開始)

 

 砺波市林の新屋敷地区。砺波平野の散居村に広がるこの地区を貫く岸渡川(がんどがわ)の両岸では、4月末から5月にかけて鮮やかなシバザクラが合わせて約600㍍にわたって咲き誇る。今では隠れた名所として大勢の見学者が訪れるようになり、世話をする住民にとって何よりの励みとなっている。美しい景観を守るため、新屋敷地区農村環境保全向上推進協議会がシバザクラ植栽の取り組みを始めたのは4年前の春だった。

 

 協議会は、旧来の主に農業を営んできた世帯と、住宅団地で暮らす計50世帯で構成し、老人会など6団体が加わる。2007年3月に設立し、地区一丸となって身の回りの環境保全に努めてきた。

 

 設立当初、環境保全や除草軽減に向け、排水路のり面にヒメイワダレソウを植えたが、「ネズミの食害や成長が旺盛で管理が大変だった」と野澤久雄代表(66)が振り返るように、思う通りにはいかなかった。

 

 10年春から植え込み対策に悩んだ協議会メンバーはシバザクラに注目。2010年春、成功例として知られる大野市乾側に足を運び、目にした光景は「素晴らしかった」(野澤代表)。メンバー全員がすっかりシバザクラの魅力にひかれ、1カ月後には岸渡川ののり面にたまっていた泥を運び出し、その後、シートを張った。同年11月、初めて両岸約100㍍に2千ポットのシバザクラを植えた。住民の熱意に支えられ、3年間かけて順調に植え込みを延長してきた。

 

 協議会は今年から「(砺波市福祉センター)北部苑を勝手にシバザクラの里にするプロジェクト」を企画し、利用者と住民が一緒になってポット苗を作った。来春、同苑の周囲に植えこむ。美しいふるさとを守る取り組みが地区全体に広がってきている。

 

(転載終了)

 

先日の昼休みに妻とふたりで、ぶらりと立ち寄ってみましたら!岸渡川ののり面ばかりではなく!?田圃の畦にもシバザクラが植えこんであり!数年の内にはドンドン範囲が広がりをみせる予感がしています。(勝手にプロジェクトは僕も大好きです)^^

 

家の周りや田んぼの畦にまで広がっていけば!草刈り作業も激減し且つ又、畦の除草剤散布もなくなるような気がしています。美しい環境の中では!作物は勿論!ひとづくりにも大きく貢献するものだと僕は強く思います。

 

「新屋敷のシバザクラを是非!見に来てください!こころがホッとしてあったか~くなりますよ」

 

新屋敷のみなさんとシバザクラに大きな拍手を送りたいです。


今月の了寛さん!

もう5月になりました!月日の経つのは何故!こんなにも早いのでしょうね?本当に不思議なことです。

 

幼い頃の記憶を辿ってみると、一日の長さはハンパでないくらいに思えたものでした。あれから半世紀を経過した今!時間の感じ方は明らかに変化しています。

 

さて!今月の柴田接骨院の待合室を飾る「了寛さん」が決定しました。『あったかい目で あったかい笑顔で あったかいことばで 

ありがとう おかげさまで』です。

 

今月もよろしくお願いします。

柴田佳一 拝、


東洋医学!(舌診)

今回は、東洋医学!の舌診です。

「望診」のひとつで、患者の全身状態をはじめとして、顔色や皮膚、目

、舌など細部の色や形を観察します。西洋医学の視診に相当しますが、とくに眼光に生命力の強弱を診る「望診」などは、東洋医学ならではの方法といえるでしょう。

 

この望診では、舌の状態を調べる「舌診」をより詳細に行なうのが特徴です。舌は体の状態によってさまざまに変化し、診察の大切な指標となるからです。

 

具体的には、舌を舌質(舌そのもの)と舌苔(舌の表面の苔)に分けて、それらの色・乾燥度・形態を診ていきます。正常な舌の状態というのは、大き過ぎでなく、小さ過ぎでもなく、色は淡い赤色で舌苔が薄く白いものです。

 

その診断は奥深く!データではありません!

ひとをみ(見・診)ているのです。(一礼)

 


東洋医学!(脈診)

脈をとる医者(1863)文久3年の撮影です。僕が子供の頃に診てもらったお医者さんもシッカリと脈診をしていたのを記憶しています。

 

正に!この医者のように斜め下45度を見つめながら・・・。これは、切診といいます。切とは、触れているという意味で、西洋医学の触診にあたり、実際に患者の体に触れて診察する方法です。中国では「脈診」が中心になりますが、(日本の東洋医学では、更に腹部の触診が行われる)まず、寸・関・尺と呼ばれる3つの部位で脈をとり、脈の速度・強弱・位置などについて、慎重に時間をかけて診ていきます。脈診の種類は約30ほどあり、色々な病気の状態を反映しています。そのため、脈診は非常に微妙で習得の難しいものとされますが、熟練すると!妊娠の有無、はては胎児の性別まで分かるといわれています。(東洋医学の本より)

 

鍼灸の先生の中で、達人といわれ脈診の熟練された方がいらっしゃる!と伺ったことがあります。西洋医学の進歩はすばらしい限りであると認めたうえで、逆行するのではなく!東洋医学の素晴らしさ!科学的に実証不可能である奥深さをもう一度!是非知って頂きたいと思うのです。

 

次回に続きます。