1週間前に躓き転倒された患者さん(80代女性)が来院されました。「首が痛くて動かせないんです!何とかなりませんか!?」と。左胸鎖乳突筋の痛みが強く、大変お辛そうです!首を動かせるように手と前腕、そして左肩の3点を三導療法にて治療しました処、動くようになりましたがやはり!胸鎖乳突筋の痛みが残ります。そこで柔道整復術の整復法を行なうことにして、胸鎖乳突筋の整復を行ないました処、最早、痛みも消え去り、左右上下に動かすことも可能になっています。ゆっくりと入浴されるようにお伝えして治療を終えました。日本医術である柔道整復術の整復法は本当に驚くほどの効果があります!「様々な医療と手を結び、そして発展すればいいな!」何てひとり呟いています!どうぞお大事に。^^
ぎっくり腰の即効療法
北陸地方に久しぶりにたくさんの雪が降り、柴田接骨院の駐車場に約40cmの積雪がありました。昨日から融雪装置を稼働していましたので、簡単に融雪できました。やはり!雪すかし作業など腰や足、そして膝や肩に肘などを痛める場合が多くなります。ぎっくり腰はこの時期に多く発生しますので注意が必要です。ぎっくり腰の原因を「魔女の一撃」といいます。先ほどまでは何事もなく作業などを熟していたのに、黒い衣装をまとった鼻の高い女が手に持った杖を腰に触れた瞬間!激しい痛みで一切の動きが出来なくなるというもの。面白おかしい表現なのですが、正にそんな感じなのが不思議なところですね。柴田接骨院では魔女に対してではなく、その激しい痛みを一氣に取り去ります!座った状態にて「頭、耳、上腕、前腕、手背部、仙腸関節、下腿部、そして足部」これらの中から3点を刺激して即効!著効!します。ベッドにうつ伏せになどは致しません。その後は運動をして頂き治療を終了します。決して冷やさないこと!安静にしないこと!そして入浴と適量飲酒も併せてお勧めしています!どうぞお大事に。
満と数え年の話し
「もう42歳になったんだね!おめでとう」というと「まだ40歳です」と笑顔で返してくれました。彼のジョークはいつも笑顔になります。新年2日に身祝い参拝が行なわれますので、この会話となったものです。年齢の数え方には『満年齢』と『数え年』があります。この「数え年」は、戦前までの日本では至極当然のことでした。今現在では、厄年の身祝いなどによる他は影が薄くなっています。『満年齢』は生まれたとき0歳として、初めての誕生日に1歳とするものです。『数え年』は生まれたばかりの赤ちゃんでも1歳とするもので、今では馴染みのないものになっていると思います。また「早生まれ」や「遅生まれ」などと呼ばれていますが、「早生まれ」は1月1日から4月1日の間に生まれた場合をいいます。そして4月2日から12月31日の間に生まれた場合を「遅生まれ」としています。小学校入学時に同じ1年生とはいえ「早生まれ」と「遅生まれ」の子では、誕生日が1日違うだけで最大1年もの差があることになります。僕の場合は、自分にとってホント都合よく使っていました!すみませ~ん。^^/
銀杏療法 10
寒くなりますと何故かオシッコがしたくなりますし、その量も多くなります!調査してみますと、我々のからだは食べた食事の栄養分を体内で燃焼し、エネルギーを発生し体温を一定に保ちます。燃焼後には二酸化炭素と水ができます。二酸化炭素は呼吸によって肺から体外へ、そして水は汗やオシッコとなって排出されます。寒い日には体温を保つために脂肪などの栄養分がドンドン燃焼して、水もドンドンできることになります!夏と違って、寒い日は汗をあまり出すことはありませんので、体内でできた水の殆どがオシッコとなって排出されることになります。これが寒くなるとオシッコが近くなるという訳なのです!柴田接骨院では、オシッコが近くなる「頻尿」は以前からお伝えしている銀杏(ギンナン)療法をお勧めしています。また、今の時期には「咳」にお悩みの方にも銀杏(ギンナン)がお役に立てると考えます!漢方薬の咳止め『定喘湯』(テイゼントウ)は銀杏(ギンナン)が主成分です。「薬」という字は「草冠」に「楽」と書き示されます。植物にからだを楽にする成分があるということ。このことを先人たちは見逃さなかったことに感謝です。
富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、
寒締め野菜
寒さが厳しくなりますと冬の野菜は甘く変化します。これは「寒締め」という現象で、キャベツやホウレンソウなどの冬どれ野菜や越冬葉菜類をそう呼んでいます。これら葉菜類は厳しい寒さによって凍結するのを防ぐ為に細胞内の糖度を高めて凝固点降下します。野菜の中の水分を外に出して、逆に野菜の中の糖度を高めることで、野菜の中の水分を凍りにくくするのです。それによって葉菜類の糖度が上昇し、甘くて美味しい野菜が頂けるという訳なのです!明日から雪が降る予報が出ています。その雪で雪下貯蔵された野菜が甘くて美味しくなるのが、今から待ち遠しいですね。^^/
ごしんじょう療法の凄さ
肉離れ(挫傷)の痛みは激しいもので、例えば大腿部(太もも)や下腿部(ふくらはぎ)などは歩行も困難になり、走ることなど不可能になります!大腿部(太もも)では、大腿前面部の筋肉(大腿四頭筋)、そして大腿部後面の筋肉(ハムストリングス)、下腿部の筋肉(腓腹筋)の肉離れなどスポーツ選手に多く発生します。競技の前に負傷した場合などは出場できないことになりかねません!柴田接骨院では『ごしんじょう療法』にて、肉離れ(挫傷)に対応しています。(詳細はごしんじょう療法にてご検索ください)以前!翌日に市の消防団操法大会を控えた分団の選手が大腿四頭筋挫傷となり、跛行状態で「明日、大会に出るので何とかしてください!!」と分団の選手の方のご紹介により来院されました。痛みが激しく、跛行となっていて走ることなど全くできない状態です!その分団は優勝候補筆頭であり分団一丸となっての願いです!『分りました』とお伝えして治療に当ります。柴田接骨院では難病や激しい痛み!整復法が効を成さない場合は『ごしんじょう療法』にて治療します。終了後に『立って歩いてみてください』とお伝えすると「え!歩ける!痛くない!?」このように完全に痛みを消し去りました。付き添いの分団員の方ももの凄く大きな眼で見つめておられました。翌日に「おかげさまで優勝しましたあ!」と連絡があり僕も右手をあげてガッツポーズをしたことが、まるで昨日のように思い出します。そんなことはありえない!と思われる方が殆どだと思います。僕自身も『ごしんじょう療法』に出会う前であればご一緒しているだろうと思います。然しながらお伝えしたことは事実であり、誇大表現や虚偽などは皆無であることをここに表記したいと思います。この『ごしんじょう療法』は行なっている僕自身も驚くべき効果があります。
痛みを取り去る三導療法
寒くなりますと、朝一番に起き上がるのが辛い!歩き始めが痛くて大変!腰を屈めて歯磨きをするのが辛い!などなど。多少動いてしまえば何とか普通の状態に近づくのですが、それまでがなかなか難しいものです。こんな時はどうしたらいいのか!?起き始める前にお布団のなかで、膝や腰の曲げ伸ばしを行なってから起き上がること!痛む関節部をゆっくりと動かし、そして温湿布や使い捨てカイロを貼ること!とにかく動いたり、温めたりして血液の循環を良くすることが大切になってきます。柴田接骨院では、各関節の痛みの取り去る「三導療法」を患者さんにお伝えしています。先日もなかなか取れない痛みにお困りの患者さんが来院されましたので、肘関節や腰の痛み、そして膝関節の痛みの簡単な取り方!「三導療法」をお伝えした処、とても喜ばれお帰りになりました。あまりにも簡単な方法なので誰にでも行なえます。「他にもお困りの方がありましたらお伝えください」と、つけ加えています!どうぞお大事に。^^
初雪に思うこと
今日、12月17日(日)初雪が降りました。先日まで12月とは思えないほど暖かくて驚いたのですが、一氣にいつもの12月を感じたという思いです。関東地方は快晴だとお聞きしています。「今年は暖冬だね」という声が多くありますが、やはり準備だけは怠ることなく行ないたい処です!また、車にもスコップなどの冬期グッズも入れておくことも忘れないようにしたいと思います。また食べ物の備えもしておきたいと考えています。それと使い捨てカイロも購入しておきたいと思っていま~す。^^
無肥料栽培から見た肥料栽培
今年は『無農薬無肥料栽培』を行なって、非常に多くのことを学びました。今まで行なっていた普通の肥料栽培!たくさん肥料を与えているのに上手く育ってくれない場合や枯れていく野菜!「本当に肥料を与えるほど良いのだろうか?」という疑問も正直ありました。確かに肥料は野菜をはじめとした植物には不可欠であろうと考えます。然しながら、与えれば与えるだけ立派に育つという訳ではありません。植物には、葉が黄ばんでしまう栄養分の欠乏障害があると同時に過剰障害もあるのです!土壌にチッソが過剰であれば枝茎がやたら伸びて徒長気味になりますし、カリウムが過剰であればマグネシウムやカルシウムの吸収が阻害されてしまいます。即効性の高い化成肥料のような濃度の高い肥料を与えすぎると「肥料やけ」が起こります!これは肥料に含まれる塩分の浸透圧の作用により、根から水分が抜けてしまい枝葉が枯れてしまう状態のこと。正に『過ぎたるは猶及ばざるが如し』であるといえます。さて、無農薬無肥料栽培では、植え付けたあとは、根を伸ばして自ら水分と栄養分を求める為、その期間は葉や茎の成長が進みません!根を張ったあとに勢いよく成長して大きく育ってきます。温室育ちではなく、自ら伸び伸びと、そして強く育ってくるという成長です。大自然の恵みをたっぷりと頂いて成長する樹木の如く、畑の野菜たちも立派に成長するのを今年は確りと目にして、今後に向けて活かしていきたいと思います。『土・℃・居farm』さんにこころから感謝します。^^
笑う門には福来たる
「うわ~っはっはっはっは」もちろん!これはもう笑いだと誰もが思われると思います。この『笑い』は、我々のからだにとても有効なものなのです。『笑い』ますと自律神経の中の副交感神経(安心感などに作用する神経)が活発化し、血流促進を図ります。そのことが筋肉に働きかけ、緊張が解れてきます。その結果!血圧が下がります。また、細胞が活性化し免疫力がUPします。即ち、自然治癒力が高まるのです。さらに鎮痛作用、快感作用のあるホルモンがたくさん分泌されます!『笑い』は、こころもからだも健康にするという凄く大切であり、有り難い賜物であると僕は思います。これ正に「笑う門には福来たる」ですね。この笑っている子は、友人の愛犬モコちゃんです。「モコちゃん!元氣してますかあ~!」^^