かわいい関取5人衆!
『どおぉすこい』関取5人衆です!先日!患者さんから頂いたプレゼントです。元前頭8枚目玉海力剛関が巡業で来県したときに頂いたそうです。玉海力関は東京都渋谷区の出身力士で現在55歳の実業家です。元総合格闘技でも活躍された方で現在はいくつもの料理店を経営されています。現役力士のときは玉海力ではなく玉怪力じゃないのか?と言われたほどの怪力の持ち主で、郷土力士の元関脇琴ケ梅関と同じ思いで応援していたことを思い出します。写真の関取5人衆はとても愛嬌のあるお相撲さんです!箸置きなのだそうですが、我が家ではかわいい置き物として、皆の笑顔を誘ってくれています。「ありがとうございます!どすこいっ」^^
久しぶりのつげ櫛療法!
最近!頭痛や頭重『頭に輪が嵌められている感じがする』『背中まで痛い』などお悩みの方が増えていると感じます。やはりストレス社会!いや、ストレス世界となっている現代においては「まあ仕方がないのかなあ」何て思ったり。仕方がないではなくて!「やり方があります」と僕は言いたいです。写真の『つげ櫛』や堅めのブラシにご自身の指などを使って頭の頂点(百会)から真後ろにやや強めの刺激を与えるのです!これだけで頭がスッキリとなり目が明るくなります。これを何度か繰り返しますと顔の表情が明るく、血色が良くなり浮腫みが取れてきます。お困りの方は是非!行なってみてください。行なってみてよろしければ、他にお困りの方がありましたらお伝え願います。「つげ櫛療法ですよぉ~!」^^
塩について 2
ひとの体内塩分量は、大人で体重の0.3~0.4%子どもでは約0.2%。体重60kgの成人で約200g。30kgの子どもで約60g程度になります。1リットルの血液中には約9gの塩分が含まれています。輸血する血液が不足している際には生理食塩水(リンゲル液)が代用できます!塩がからだに与える影響は①細胞を正常に保つ働きがあります。塩はからだの血液・消化液・リンパ液などの体液にイオンの状態で溶けています。細胞内外の浸透圧を調整し、バランスを一定に保っています。そのバランスが崩れると、からだに栄養が取り込まれなくなってしまいます。塩を正しく摂取しないと循環不全・血圧低下・脱水症状・ショック症状・立ちくらみ・浮腫みなどにつながり、新陳代謝も衰えてきます。②神経や筋肉の働きを調整します。脳からの命令が電気信号として神経細胞を伝わり、からだを動かしています。この電気信号を伝える働きをしているのが塩の成分!ナトリウムイオンです。塩を正しく摂取しないと!伝達が乱れ体調不良を引き起こします。塩分摂取が大きく不足した状態で、猛暑の激しい運動をして脚がつり、動けなくなる熱中症はこれで理解できると思います。③食欲や味覚の正常化をする。正しい塩分の補給は食欲を増進させます。塩味の刺激によりおいしさを感じるという正常な味覚が保たれます。『塩分はからだに悪い』という思い込みから過度の減塩食を続けますと上記の症状が引き起こされ、味覚も鈍くなり食欲も低下します。そうなると体力と気力が衰えてきて、ますます食欲が落ち、さらに悪循環となってしまいます!気をつけたいですね。
「塩」は多すぎず!少な過ぎない摂り方で健康なからだを保つために大切な必須の食品です。よく似た思い込みで『たまごはコレステロールを高めるので良くない』というものがありました。今ではそのようなことは言いませんし、ありません!!「塩」という字を分解して見てみると「土」「人」「口」「皿」となります。大陸(土)に生きる人間(人)が、『塩』を口(口)にして血(皿)を造り、からだに巡らせてるのだという壮大なストーリーの展開!だとしたら面白いと思いません?どうでしょうか?正に「塩」は「血」を造っているのだとしたら!?これからは産地の分かる良い「塩」を摂ること!僕たちとご一緒しませんか。^^
『卵とコレステロール』の話しは、拙ブログのカテゴリー思い込み2019.04.03「たまご」の思い込み!で検索してください。
塩について
我々人間だけではなく生きものに欠かすことのできない「塩」の話をしたいと思います。「清めの塩」神道行事の相撲には必要不可欠である「塩」。大相撲の取組のなかで不運にも怪我をしてしまい土俵を降りた際には、呼び出しさんがその土俵の場所にサッと清めの塩を撒き、そして次の東西力士が土俵に上がることになっています。「塩」という字をよくみてみると「土」「人」「口」「皿」で出来ています。このように字を分解して、見て、意味が理解できるように作られています。『塩分はからだに良くない』と思い込んでいる場合には次回!非常に面白い展開になると思います!それではすみませんが次回に続きます。
寒くなると・・・。
寒くなってまいりますと『ぎっくり腰』になられる方が増える傾向にあります。からだが冷えると筋肉や関節がこわばります!このときに腕を伸ばして何かを拾う動作やくしゃみなど不意なことにより発生し易いものです。『ぎっくり腰』は何日もかかるものでは決してなく!簡単な整復法などにより、その場で治るものです。整復操作を行ない、すぐに簡単な運動と一気に背中からお尻までを温めて血行を促進し治療を終えます。冷湿布は、こわばりを呼び込むため使用しません!温湿布を使用し可能であれば使い捨ての貼るカイロも使用します。夜はゆっくりと入浴して頂き、当院では飲酒もおすすめしています。おからだの冷えは免疫力も低下させてしまいますのでご注意ください。また、カイロ着用の際は低温やけどには気をつけてくださいね。(着用したまま就寝などはNGですよ)お大事に。^^/
粥有十利で一年!
朝食にお粥を頂くようになって、今日で一年になりました。NHK『美の壺』で福井県曹洞宗永平寺のみなさんが頂かれるお粥とその作法を目にして『粥有十利』(しゅうゆうじり)を初めて知るに至りました。あれから毎日!一日も欠かすことなく朝食にお粥を頂いています。能登の塩と国産のゴマを炒り、摺り合わせてお粥に入れ頂くのです。熱いのでお粥を頂いたあとには汗が出てきます!体温を上げて免疫力を高め、健康で過ごすことのできるからだを造りあげることができるという優れものなのです。もう一度『粥有十利』を改めてお伝えします。
『粥有十利』
1 色(肌の色艶を良くする)
2 力(気力が増す)
3 寿(寿命が延びる)
4 楽(食べ過ぎることがなくからだが楽になる)
5 詞清辯(血流が良くなり頭が冴え言葉も滑らかになる)
6 宿食除(胸やけをしない)
7 風除(風邪を引かない)
8 飢消(飢えを満たす)
9 渇消(喉の渇きを潤す)
10 大小便調達(便通が良くなる)