山ガールの友人から頂いた百合が花を咲かせました。雨ばかり続いていたので追肥しなければと素人考えで心配していたのですが「お見事」って感じです。^^
百合!といえばやはり『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』という言葉が自然に出てきます。おもむろに目を閉じて一息つくと頭の中に、顔は見えない美しい三人の女性が浮かびあがります。勿論!和服姿の女性です。洋服の女性ではありません!無理やりに思い浮かべようとしても『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』う~ん。やはり無理があるようです。^^
気になったので、故事ことわざ辞典で調べてみました。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉。
(解説)
芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容することば。芍薬はスラリと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。百合は風を受けて揺れるさまが美しい。
これらのことから、芍薬は立って見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、百合は歩きながら見るのが一番美しいという説がある。また、芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のようで、牡丹は美しい女性が座っているよう、百合は美しい女性が歩く姿のようだ。など諸説ある。
単に「立てば芍薬、座れば牡丹」とも「立てば芍薬居(とと)すりゃ牡丹、歩く姿は百合の花」ともいう。
柴田接骨院の前で美しい花を咲かせた百合から、言葉が自然に出て
それを調べるうちに日本人の感性に気づき、日本人女性の品性の美しさを今、再び懐かしく感ずるのでした。
日本人らしく。拝、