とれたてblog

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2週間前の足関節捻挫

2週間前にサッカーの試合で右足首を捻り、負傷した男子高校生が来院されました。受傷時に専門医の受診があり『足関節捻挫』と診断されていました。2週間を経過していますが、未だ足関節両果部下端(外側及び内側靭帯部)に痛みがあり、外側靭帯部下端に内出血痕を認めました。早速、足関節を整復し、安定させますともう痛みは消え去っています。併せて「ごしんじょう療法」を行ないますと痛みと制限はもう認められません。自分で出来る痛みの取り方『三導療法』をお伝えして治療を終えました。「もう練習しても大丈夫だよ!どうぞお大事に」。^^/


ぎっくり腰について

昨日、お電話でご予約を頂いた患者さんが来院されました。お車から降りられる姿も痛々しく『ぎっくり腰』だと直感して治療室に入って頂きました。お電話を頂いたときに『「入って頂けるお時間の設定」ばかりで『痛みの強さ』をお伺い致しませんでした。誠に申し訳ございませんでした!確りとお伺いしておりましたら、お辛い思いも長くなかったと猛省したところです』さて、治療に当ります!ジムで筋トレをされたときに痛めたとお聞きしました。80代男性の患者さんですが、非常に若々しい体格に驚きました!この方の場合は、三導療法と運動療法にて一氣に痛みを取り去りました。あまりの早さに驚いておられました。このように『ぎっくり腰』はその場で痛みを取り去ることができるものであり、何日もかかるものではございません!痛みの強い場合は、お伝えください。こちらも確りとお伺いすることお約束致します!どうぞお大事に。


交通事故の難治性疼痛

交通事故を体験された方の多くは、一瞬の出来事であるはずなのに何故か「スローモーション」を現実に体験されていることが多く、そして事故当初は、精神状態も興奮状態にあり、痛みをあまり感じないこともあります!「大丈夫ですか?」の問いかけにも『全然大丈夫です!』とお答えになる方も多いと思います。事故の場合は必ず医療機関を受診しましょう。当日は痛みを感じなくても翌日に激しい痛みに変化することになります。なかなかその痛みが続き、そして難治性の疼痛に苦しんでおられる方も少なくはありません。柴田接骨院では、難治性の疼痛にお困りの患者さんに対して『ごしんじょう療法』『三導療法』『整復法』を患者さんの状態に合わせて行ないます。一日でも早く痛みを消し去ることを実践しています。なかなか良くならない難治性の痛みの方は是非、ご相談ください。お力になれば幸いです!富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


腰と膝の話!

今日!「歩くときに膝が曲がっているんです」と、お電話で相談を頂きました。60代女性の方です。以前に腰を痛められたことがあり、それ以降に膝が伸びきらない状態で歩行されているとのことです。やはり、腰を痛めると腰を曲げて歩くと楽ですし、それに伴って膝も曲げて歩くことになります。それが長期に亘りますと、膝が伸びきらない状態になってきます。是非、腰から下は温めてください。そして膝の真後ろを伸ばすようにしてください。膝の裏を伸ばしますと、腰の痛みがどんどん引いてくるのをお感じになれると思います。写真のようにストレッチボードを使用するのもよろしいです。脚の後面の筋肉を引き伸ばす運動!膝関節の過伸展運動を行なうことによって腰や膝の痛みを解消させることができ、姿勢も良くなってきます!行なってみてよろしければ、他にもお困りの方がありましたら、お伝え願えれば幸いです。「どうぞお大事に」^^


急な「ぎっくり腰!」

昨日は日曜日の休診日だったのですが「早朝に土を掘って横に放ったときに腰を痛めてしまって」と患者さん(70代男性)お昼でしたが、すぐに治療を始めます!前屈後屈が痛くて立ち座りもお辛い様子です。三導療法にて治療しますと痛みが軽減しましたが、まだ痛みと制限が残っています。これは休めば良くなると考えられ、横になっておられたことで、こわばりが生じ即効しなかったと判断して運動療法に切り替えました。簡単な運動を行なって頂くと同時に痛みが消え去って、驚きと喜びにて両目が大きくなっておられました。入浴と適度の飲酒をお勧めして終了しました。「痛みがありましたら、もう一度治療が必要ですが、大丈夫であれば今日の治療で終了です」とお伝えして、笑顔でお帰りになられました。『気温の低下はもちろんですが、安静にしておられたことが痛みを増長することとなります。そして冷やすことなく温めてください!この点はとても重要になりますのでご注意ください』どうぞお大事に。^^


筋力の低下を防ぐ

「加齢や疾患による筋肉量や筋力の低下」は、身体的にも精神的においても苦痛を伴うものです!それを「フレイル」や「サルコペニア」という言葉で流布されています。高齢者!否、人生の大先輩の皆さんには『何のことかさっぱり分からん!日本語で言ってくれ』という声が聞こえてきます。まあ、それは置いておいて。今からご自分の部屋を確認して頂きます!先ずは、①ベッドはご使用になられていますか?②椅子ですか?座布団のみですか?この2つのことを確認して頂きます!それでは①についてです。畳にお布団を敷いてお休みになられるよりもベッドを使用された方が起床時の立ち上がる動作がとても楽になります!次に②について、座布団からの立座りよりも椅子を使用された方が腰や股関節に膝と足に負担が少なく、特に膝に痛みがある場合には無理がかからないのでお勧め致します。椅子の高さが特に重要となります!座る際にお尻が膝よりも低い位置にある場合は、すみませんが、お尻と膝が同じ高さ(膝関節の角度90度)にお取替えされることをお勧め致します。ソファーは、お尻が膝よりも低くなりますのでお勧めはできません!このことを改善して頂けましたら、からだの大きな筋肉、大腿四頭筋や大殿筋が鍛えられ「フレイル」や「サルコペニア」を予防し、回復させるスイッチが入ることになります。あともうひとつ!観葉植物をお部屋に迎えて頂ければ「氣」の流れも爽やかになると思います。このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


運動療法

右の腰から臀部、そして大腿外側部に痛みのある患者さん(60代女性)。起床時の痛みなど、動き出す際の痛みが強く、腰を軽く曲げて歩くと楽だと仰られます。腰の痛みと腸脛靭帯の痛みと判断して「三導療法」を行ない、後は「運動療法」に切り替え、そしてゆっくりとした運動を行なって頂きますと!見る見る間に痛みが消え去り、落ち込まれていたお顔が笑顔に変わります。痛みが消えるという不思議さと、驚きと喜びは体験された方と我々、術者が共有できる達成感と安堵感です。今までは『絶対安静』『痛むところは炎症があるから冷やすこと』『入浴禁止』『飲酒厳禁』などの文言が並べられた時代もありましたが、全てにおいて真逆でありました。今回も「安静」ではなく「ゆっくりとした運動から可動域をドンドン広げていく『運動療法』はお勧めの治療法である!」と誠に僭越ですが、僕はそう考えています。このブログが一考一助になれば幸いです。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


アルミ療法!2

以前に「高齢者の痛み対策に」「アルミ療法!」をお伝えしました。先日に腰の痛みと右臀部から大腿上部にかけて強い痛みを訴えられる患者さん。(60代女性)梨状筋症候群と判断して、右梨状筋を整復することになりました。然しながら、梨状筋の浮腫みが大きく「痛いのはいやです」とのことでしたので、軽く整復操作を行ない『アルミ療法』に切り替えて治療を終えました。痛みのある場所に合う大きさに切ったアルミホイルを湿布に貼り付けて患部に当てていきます。痛みのある場所全てにしっかりと当て『アルミ療法』の終了です。翌日にお聞きすると「全く痛くなくて良く眠れました」と仰られたのがとても嬉しかったです。痛みが取れなくてお困りの方は是非!行なってみてください!このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです。もう一度お伝えします『アルミ療法です!』


アルミ療法!

柔道整復術の整復法は、歪体を正体に復するだけの手技療法ではありますが、驚くべき効果を得ることが多く、患者さんはもちろん!行なう僕自身も非常に驚くことがあります。然しながら、全ての方に行なえるものではないと僕は考えています。人生の大先輩の方々には、部位によっては行なわずに他の方法を行なうこともあります。例えば!膝関節の場合「変形性膝関節症」などの退行性変性があります。普通に歩行していたのに急に膝が外れるような感覚に襲われ、膝を捻ってしまうことも多く注意が必要となります。このような退行性変性がお有りの場合は、整復は行なわず『アルミ療法』を行なっています。なかなか膝関節の内側の痛みは難治性だと思われていますが、痛みの強いところにアルミホイルを円形に切り、貼り付けます。シップに貼り付けてから痛みの強いところに貼って頂くだけで、翌日には痛みが大幅に改善してきます!どうか行なってみてください。^^

このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


コルセットや腰痛ベルトについて

腰を痛めた方がよくコルセットや腰痛ベルトをされて来院される場合があります。ちょっとした動作から腰に激痛が走ることが多々ありますので、しっかりと装着して、おそるおそる不安げに入って来られます。ぎっくり腰などの腰の痛みは、驚くほど一氣に消え去るもので、あの激痛が消え去ったあとは、コルセットや腰痛ベルトは全く必要がなくなるものです。当院では治療を終えたあとは「コルセットや腰痛ベルトは外して、もうしないでください」と必ずお伝えしています。しかし『今から残っている農作業をしないといけないんです』など不安がある場合は、装着して行なって頂いています。日常生活でいつも装着の癖がある場合は、装着しないようにお話しをさせて頂いています。その理由は、それらを装着することによって安心感は得られますが、腰の筋肉が弱まっていきます!そうなりますと!外すと身体の安定感が阻害されることになり、ずっと装着しなければ不安で一杯になってしまいます。また装着により腰の筋肉が弱くなってきますと、腰を痛めることが殊の外多くなってしまいます。こういう理由から柴田接骨院では装着について「早期の着脱を」このようにお勧めしています。これは外科的治療のあとの装着されるケースは除外させて頂いてます。このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです。どうぞお大事に。^^

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、