「ちょっと重いものを持ち上げた」「下に落ちた書類を手を伸ばして取った」「くしゃみをした」などなど。原因はハッキリとしていますが、多岐にわたります。『腰を痛めたら冷やして絶対安静!お風呂なんてとんでもない!』と言われていた頃も確かにありました。今では、その真逆の方法でアノ腰の激痛をその場で一氣に解消します。「え!噓でしょ」と驚かれますが、これもまた理に適った方法なのです。もう決して『冷やして安静にはしない』そして『温めて動くこと』。それに『ゆっくりと入浴して、可能であれば適量飲酒』をお勧めしています。それにもうひとつ!痛みが消えたら、コルセットや腰痛ベルトは必要ありません!お外し頂いてます。長く装着されますとお腹と腰周囲の筋肉が脆弱となり、躯幹の安定が妨げられますので早期着脱をお願いしています!※ これは、コルセットや腰痛ベルトを否定するものではなく、腰を痛めた後に作業をしなければならない場合などは着用して行なって頂けます。予防として長期の着用は筋肉の脆弱化を促してしまいますのでご注意ください!どうぞお大事に。^^
痛みを緩和する緑色
我々人間にとって、山や森、そして林に田畑などに常に存在している天の恵みである植物の緑色は、なくてはならない大切なものです。植物や周りにある緑色は、安心感や安定、そして調和を表す色であり、氣持ちを穏やかに、そして心をリラックスさせてくれます。緑色の心理効果として、心やからだの疲れを癒す効果があり、疲れた目を休ませ、鎮痛作用で緊張を緩和してくれます。このことから、なかなか取れない痛みでお困りの方々には、このように『緑色』を痛む場所に当てる。貼り付ける。手で握る。などの方法を行なってみて頂き、ご自分に合った方法を選択してみてください。不思議なのですが当院では多くの方々に喜ばれています。^^
拘縮・凍結肩の夜間痛
「肩の夜間痛が耐えられない程の痛みと疼きで眠れないんです!」といわれる患者さんは決して少なくはありません。さて、どうすればいいのか!?就寝すると痛みが出る場合は、仰向けで寝る際に痛む肩の下に柔らかいクッションを置き、肩が下がらないように工夫をします。肩が下がりますと痛みと疼きが共にやってきます!そして布団は肩を包み込まないで隙間が生じていますので、毛布やバスタオルなどを痛む肩に掛けて保温します。決して冷やさないように心がけてください。「どうぞお大事に」
低気圧の影響
「最近、どうも頭が重い、そして痛い、偏頭痛かな?」といわれる女性が多くいらっしゃいます。満月や新月の影響を考慮しても、日数的に少し早いと思われます。最近は気温も低くて、雨や風が寒さを際立たせています。このような低気圧の接近による体調不良は、気圧の変化によって自律神経が乱れることにより起こるということです。然し、体調不良になる方とならない方がありますが、これは耳内部の「内耳」が敏感な方がなりやすいのです。各症状としては、頭重・頭痛(片頭痛)首や肩などの関節痛・古傷の痛み・眩暈・ふらつき・耳鳴り・吐気・息苦しさ・などがあげられます。「内耳」が敏感な方の対処法としては『両耳を温めること』『首や肩を温めること』がよろしいと思います。『タオルを使った温湿布』や『耳を軽く上下横に引っ張る』なども付け加えておきます。「お大事に!」
腰を痛めて1週間
1週間前に腰を痛められた患者さん(50代男性)。温湿布を貼りコルセットを装着されて来院されました。ずっとコルセットを使用されていたようで、腰の痛みで両膝が伸びきっていない状態!要するに軽く膝を曲げた状態で歩行されていました。当院では整形外科において手術後に装着されるコルセットは装着すべきと考えていますが、それ以外の場合!施術後は装着せず!安静にせず!軽めの運動をお勧めし、温めて血流を促進するために入浴と可能であれば適量飲酒をお勧めしています。当院では、コルセットの長期装着は筋肉、筋力の低下!フレイルへと加速するものだと考えています。早期の着脱をお勧め致します!患者さん!治療後は痛みも消え去り、笑顔でお帰り頂きました。「どうぞお大事に」。^^
腰痛・尿もれに四股
今日は大相撲初場所11日目、関脇琴ノ若が1敗でトップとなり、初優勝を狙います。相撲といえば基本は四股(しこ)を踏むこと!実はこれが「腰痛」や「尿もれ」に一役を買うのです。右の足を高く上げ、一氣に踏み込みます!そして腰を下ろします。そして左も同様に行なう相撲の所作なのですが、しばらく何日か行なうことによって股関節がしなやかに、そしてからだのバランスが整い姿勢が良くなってきます。姿勢が整いますと、からだに芯が入り健康体に導かれます。「慢性の腰痛」や「頻尿と尿もれ」など『あれ!?そういえば大丈夫になっている!』と気づかれることでしょう。是非、行なってみてください。何日か経過の後に『あれ!?そういえば・・・』てね。^^
首の後ろの痛み
10代20代の方に多い「首の後ろの痛み」は、長時間のスマホであり、ストレートネックになってしまう原因となっています。「首の後ろの出っ張った骨の回りが痛くて、頭痛もあるんです」という症状が殆んどです。長時間のスマホを行なっている姿勢を考えてみましょう。『椅子に座って、脚は投げ出している!』『腰は緩やかに曲がって』『首は、長時間に亘ってず~っと前下方を向いて』いる姿勢ではないでしょうか?頚部(首)の骨、頸椎は後方に反っているものなのですが、その頸椎が前下方に向く為にストレートネックになってしまうのです。自宅でのスマホ操作で長時間に及ぶ場合は、枕を整えた仰向けの状態で行なうとストレートネックはある程度防ぐことができます。しかし、一番良いのは短時間にとどめること!首の運動を行なうこと!乾布摩擦や温めることで首の筋肉の血流促進と乳酸の放出すること!をお勧めします。首への強いマッサージは禁忌となりますのでご注意ください!どうぞお大事に。
ぎっくり腰は温めてください
先日来院された「ぎっくり腰」の患者さん(60代女性)。痛めた後に『冷やさないといけない』と思われ「冷湿布」を貼付されていたとお聞きしました。柴田接骨院では、ぶつけて腫脹している場合と皮下出血を認める以外は、すぐに温めることを重要視しており、決して冷やさぬようにお伝えしています。冷やした後には温まってきますが、最初から温めることで激しい痛みは緩和し、そして動けるようになってきます。「ぎっくり腰」は、決して何日もかかるものではなく、その場で!何事もなかったかのように痛みが消え去るものなのです。年齢や症状を考慮し『三導療法』『ごしんじょう療法』『整復法』『運動療法』など患者さんに合わせて行ない即効・著効させて頂いています。皆さん!「こんなに早く治るなんて!?」「今まで何をしてたんだろ!?」と驚かれています。そして多くのご紹介を頂いていることに厚く御礼申し上げます。
激しい腰の痛み
起き上がる際や立ち上がる際、そして前屈(前かがみ)で激しい痛みがある為に2週間近くお悩みであった患者さん。また、10日前くらいから腰から左股関節、そして下腿上部外側に痛みと痺れが取れないとお困りの患者さんが相次いで来院されました。先の患者さんには頭部と前腕、そして足関節の3点を「三導療法」併せて「運動療法」を行ない2週間近くお悩みだった痛みを一氣に消し去りました。後の患者さんは脊椎と左梨状筋を「整復法」にて歪体を正体に復して不定愁訴を一氣に取り去りました。正月休みがありましたので、お辛い思いをされたことと拝察します。「激しい痛みや症状がある場合はいつでもご相談ください。直ぐに対応させて頂きますのでご安心ください!」どうぞお大事に。^^