昨日、木から落下して腰と右の胸を痛めた方(80代男性)が来院されました。強い痛みで深呼吸ができない状態で、不安からのパニック症状があり、普通の歩行ができていません。痛みの著しい右胸から調べていきますと第7・8肋骨に圧痛著明!右上肢を挙上して頂いた状態で整復法を行ない、右前腕上部を三導療法にて安定を図ります。『まだ痛みはありますか?』とお聞きすると「え!?痛くない!!」『では深呼吸はできますか?』「あ!できるできる!!あ~大丈夫です!!」あの苦しかった状態から解放されたお顔は、まるで別人!といったところです。つらい痛みが解消したからなのか腰の痛みも『あまり痛くない!!』と大きな変化をもたらしています。これこそが僕は「好転反応」であると考えています。腰の痛みは、これも前腕の三導療法にて雲散霧消しました。一般的に胸のお怪我は3・4日後に痛みのピークがやってくることが多く、あまり無理はせずにゆっくりとお過ごし頂きますようにお願いを致しました。セキやクシャミをした際に激痛を伴うことも多く、症状の悪化することもありますので、その際は痛めたところに手のひらを当て、小さめにお済ませください。胸の痛みが現れた場合の痛みの取り方も合わせてお伝えしています。どうぞお大事に。^^
肘関節を整復する
手関節(手首)の酷使による肘関節の痛みは著しく、激痛により力が抜け、持っているものを不意に落としたりすることがあります。肘関節の外側の痛みは、テニス肘や主婦肘といわれます。内側の痛みは、野球肘といわれ、肘の酷使ではなく手関節(手首)の酷使が原因なのです。三導療法では耳・指・膝の3点を刺激して痛みを取りますが、痛みが残る場合はやはり!柔道整復術の整復法が重要になります。然し!この場合は骨粗鬆症の方!高齢者において整復法は行なわないことが望ましいと考えます。高齢者の場合は三導療法のみとして、アルミを貼付し痛みを軽減させます。スポーツ選手には整復法が良い結果をもたらします。柴田接骨院では、年齢や患部の状態を確りと把握したうえで施術を行なっています。^^
仙腸関節を整復する
「腰と股関節が痛くて脚が上がらないんです」といわれる60代男性。そうなりますと躓くことが多くなり、大ケガをしてしまう可能性が高まります!当院では、骨盤!仙腸関節を整復することにより、歪体を正体に復し回復を図ります。脚が上がらない場合は脊椎を整復することで解決しますが、仙腸関節を整復することで、諸、問題点の解決を目指しています。整復しますと脚がとてもスムーズに上がって大変喜ばれました。これは内臓にとっても良好で、鼠径ヘルニアが快方に向かった症例もあります。からだをしっかりと支えてくれている骨盤と腰は、體(からだ)の要(かなめ)であることをあらためて痛感し、先人たちに深く感謝しています。
脊椎を整復する
「首が痛くて辛いんです!」と先月に来院された患者さん20代女性。昨日から再び痛みが表れ、頭痛も訴えておられます。脊椎を調べていくとやはり!胸椎上部に痛みが強く、強いストレスを抱えておられると判断し、胸椎上部の痛みを消し去ります。さて、このような場合には、脊椎が歪体となっている為に痛みを引き起こしているので、脊椎を整復法にて正体に復するだけで一気に目が覚めたような感覚を得るとともに、頭重や頭痛をも消し去ることが可能となります。「目が明るく、頭がスッキリとしました」と可愛い笑顔で仰ってくださいました。首、頚部の痛みは、長引きますと頭痛から吐き気なども起こり得ますので、我慢しないで医療機関への早目の受診をおススメ致します!どうぞお大事に。^^/
肋骨を整復する
路面で転倒され、当日はそんなに痛くなく、左胸部の違和感が3日後に激痛となり来院された50代女性。痛くて息が目一杯吸い込めない状態です!そして腕が上がらないとのことです。受傷3日後ですので、整復法で痛みを対処することにして、左胸部の患部の整復操作を行ない安定させますと、痛みは解消し、目一杯深呼吸することが可能になりました。腕も上がるようになり笑顔を見せてくださいました。しかしながら、転倒の状態から考慮しますと、翌朝も痛みが出現する可能性がある為、入浴はせず安静指導を致しました。それと併せて、ご自分で痛みを取る方法!三導療法をお伝えしました。激しい転倒の場合は、交通事故での負傷に匹敵するほどで受傷後すぐは、興奮状態となっていて、痛みがあまり感じていないことも多く「大丈夫!大丈夫!私は大丈夫です」と言われることが非常に多く、翌日から、3日後にかけて激しい痛みに悩まされることになります。医療機関へ早めの受診がおススメです。どうぞお大事に。
手関節を整復する
「右手が痛くて使えないんです」といわれる20代女性!ドアを開ける際に痛みがあり手をつくことが出来ません。手関節尺側に痛みが強く、お仕事にも影響があるとのことです。痛みが強いのですが幸い腫脹がなく、直ぐに手関節を整復法にて歪を正に復します。『力を抜いて僕に委ねてください!少しづつ引っ張りますね!そのまま下に向けますね!捻ります!「ギシッ」はい終了です!動かしてみてください』「えっ!?痛くない!あれ!」このように柔道整復術の整復法は歪体を正体に戻す方法です。簡単な痛みの取り方(三導療法)も合わせてお伝えして終了しました。お帰りになる患者さんの笑顔が僕の宝であり、こころが温かく爽やかな気持ちに包まれます。『こちらこそありがとうございます!どうぞお大事に』^^
ぎっくり腰は温めること
柴田接骨院では『ぎっくり腰』に対して、整復操作を行ない当院独自の三導療法にて治療し、運動を行なってみて痛みの有無を確認!そして終了します。その後は、ゆっくりと入浴して頂き、可能であれば適量飲酒もおススメしています。要するに『ぎっくり腰』は何日も通院することなく、その場で良くなるものです。冷やすことなく温めて血流促進を図るようにして頂きます。当院では、冷やすときは腰をぶつけたりなど腫れがある場合で、その他は最初から温めます。使い捨てカイロも使用して頂きますと、痛みの緩和と解消に役立ちますので是非!ご使用ください。このブログが一考一助に福音となればと存じます。「どうぞお大事に」^^
回復に向けて
「お尻から太ももの裏そして、ふくらはぎの外側に痛みというか痺れ、足の指全体が凄く痺れがあり、歩くとふらつきもあるんです」といわれる患者さん(70代男性)現在も医療機関に通院されています。確認しますと腰の痛みはなく、上記の症状があり大変お困りでした。このような場合は、保険証を使用せず自由診療にて治療します。ごしんじょう療法を行った後、梨状筋を整復術の整復法にて整復完了!安定法を行ない、上記症状の確認をします。足指先の痺れが残存していた為、頭頂部(百会)を三導療法にて治療し、あらためて症状の確認を致しました処、大幅に改善しました。4日後に来院されたときには3日間は大丈夫であったと仰いました。再び同様の治療法で行ない改善されましたが、日常生活の見直しと、こちらの指導内容など注意点を含め双方に課題が残りましたが、このことも患者さんの回復に向けて良い方向に進んでいると考えています。
梨状筋症候群を整復する
腰が痛いと来院された患者さん30代男性。雪が降れば、やはり雪すかしなどの仕事も増える訳ですから注意が必要です。腰の痛みは、直ぐに消え去り大変喜ばれましたが「実は8月から左のお尻から下にかけて痛みと痺れがあるんです」と、ご相談を頂きました。「他ではヘルニアからくる坐骨神経痛」と言われたそうです。腰の痛みはもうありませんので、ラセーグテストを行ないますと、下肢挙上が20センチ!ツッパリ感があります。梨状筋症候群だと判断して、早速、整復法を行ないました。梨状筋を整復して安定法にて終了しますと、最早、下肢の挙上90度!垂直になり『え~!』何をしても大丈夫になっています。整復法とは本当に凄い日本医学であると何度も何度も痛感しています!今、穏やかにそして、爽やかな気持ちで先人に感謝を申し上げる次第です。「ありがとうございます」拝、
痛みの解消法をお伝えしています
最近!「雪すかしで腰を痛めた」「スコップで雪を放ったら肩を痛めた」と言われる患者さんが多くなりました。もちろん積雪量も多くなれば、当たり前かもしれません。ぎっくり腰は、激しい痛みが特徴で、動くことに制限が表れます。然し、柔道整復術の整復法と三導療法にて、その場で激しい痛みと運動制限は消え去り、そして普通の状態に回復します。肩の痛みで上肢挙上制限(腕が上がらない)がある場合においても、三導療法にて一気に上肢挙上制限が解消!上にも後ろにも動かせる状態に回復を見ます。柴田接骨院では、患者さんの『また戻ることがあるのではないか!?』という不安を解消して頂く為に「痛みをご自分で解消する方法」を症状に合わせてお伝えしています。そうすることにより、患者さんの痛みと医療費の削減に少なからず貢献できると信じています。^^