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柔道整復術13

階段の最上部から踊り場まで、何度も右臀部(お尻)をぶつけながら落下された患者さん(60代男性)が来院されました。右臀部の打撲部の疼痛と右鼠径部痛が顕著であり、右下肢膝関節を上げることが困難な状態です。受傷後10時間の経過が左股関節にも痛みを生じさせています。それでは治療に当ります!写真に示されている部分ともう少し下にかけて仙腸関節があります!この関節が歪体となっていますので、柔道整復術の整復法にて正体に復するだけです!整復終了とともに鼠径部の痛みが消え去り、両下肢がかなり高く上がります。打撲部には冷湿布を施して治療を終えます。患者さんは、先程の痛みや運動制限が雲散霧消して呆気に取られておられます。そこで「お酒は飲んでもいいですか?」と聞かれましたので『打撲があるので少しだけね』とお伝えしました。大体そう仰る患者さんは飲みたいと思いますので・・・。そう!僕もまったく同感です!^^/


柔道整復術を後世に残す

先日!手首の痛みと運動制限を訴えられる患者さんが来院されました。(60代女性)右手をつくことも捻ることも痛くて出来ず、腫れは全くありません。右手関節捻挫と判断して、すぐに整復法を行ない終了しました。整復後は、激しい痛みも雲散霧消し、捻っても手をついても全く差支えはありません。子どもさんを抱き上げた際に手首!右手関節の相互バランスを崩したものと思います。お怪我をされてから、痛みが引くまで湿布を貼り様子をみられる方が多くいらっしゃいますが、1日でも早く受診されまして笑顔になって頂きたいとこころから思います。我々の行なう柔道整復術の整復法は『骨折・脱臼』ばかりではなく『捻挫・挫傷』においても整復法にて、その場で痛みを取り去ります。このすばらしい先人たちの技術や知識を今に伝え、後世に残すためにも生涯研鑽は怠ることなくいきたいと僭越ながら思っています。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


股関節の痛みを整復する

1月6日早朝!路面の凍結に滑り、左脚を大きく開脚して股関節を痛められた患者さん60代(男性)が来院されました。痛みが強く、開脚と膝を高くあげることができません。10日間、痛み止め(ロキソニン錠)で、何とか今日まで耐えていたそうです!左股関節の痛みと大腿部への放散痛と痺れが顕著になっています。早速!整復法にて治療していきます。一瞬の整復操作で股関節の痛みと大腿部の放散痛と痺れが消失!あとは安定法を行ない終了です。もう開脚も膝を高くあげることも可能になり、右脚よりも高くあげることが可能になっています。「こんなに早く治るもんなら、我慢せずにもっと早く来ればよかった!」と、仰ってくださいました。『今日で大丈夫だと思いますが、明日まだ痛みがありましたらお電話ください。ゆっくりと入浴してお酒でも如何ですか?』とお伝えしました。^^

 

このブログが福音となれば、一考一助になればと存じます。

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


ギックリ腰は安静にしない

最近!気温が低くなってきたこともあり、ギックリ腰が増えています。ギックリ腰は『魔女の一撃』と呼ばれ「今まで何ともなく動いていたのに、鼻の高く黒い服を着てほうきに乗った魔女が、腰に杖をチョコンと付けた瞬間!激しい痛みと動けない状態になるというもの」とても面白おかしい表現なのですが妙に納得のいく表現なのが不思議なところですね。さて、何度も繰り返しお伝えしているのですが、ギックリ腰は激しい痛みではあるのですが一瞬で良くなるもので、患者さんに驚かれています!先ずはストレスの度合いを脊椎から調べていき痛みの強弱から判断し、その痛みを取り去ります。それだけでギックリ腰が解消されることもありますが独自の整復法と三導療法にて激痛と動けない状態から解放します。かかる時間は一瞬から3秒程度です!しつこく何度もお伝えしますが『冷やして只管安静』はしないこととし、ドンドン動いて頂いて、そして温めます入浴はもちろん!適量の飲酒も可能であればお勧めしています。しかし湯冷めなどはしないようにしっかりと温まってください。あと膝の裏をしっかりと伸ばすこともお勧めしています!どうぞお大事に。

 

このブログが福音となれば、一考一助になればと存じます。

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


股関節痛の増加

最近!女性の股関節の痛みを訴える方が増えていると思います。いや、思うのではなく現実です!やはりストレスが一番の原因であると考えます。この世界規模で蔓延している頃奈は、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌など休みのない情報システムによって脳内に入り込み、睡眠にまで影響を及ぼしています。睡眠が充分にとれないと日中に眠気が襲ってきます。椅子やソファーにもたれる状態(脊椎が歪む状態)で休んでいると、何故か大きく歪んでいた側の股関節に痛みが発生します。よくお聞きすると「テーブルに肘をつき、そこに顔をのせて寝ていました」とか「車の運転席で横を向いて寝てた」「テレビを見ながらソファーの肘掛を枕に寝てました」など共通点があります。股関節の痛みとしては『立ち座りに痛む・脚を上げるとき・外側に開けない』などで、医療機関で診察されると『股関節を見せないといけない・触られるのがイヤ』などが気にかかり受診に戸惑ってしまうことが多いようです。(当ブログではコロナを頃奈と表示します)

 

さて、柴田接骨院での治療は股関節に触れることなく、脊椎を整復する方法で一気に痛みを取り去り、そして治療を終了します。呆気にとられる患者さん!すぐに笑顔になり発する言葉も多くなられます。それが僕たちにとっても、とても嬉しい瞬間です!このブログが福音となれば、一考一助になればと存じます。富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


座骨神経痛ですか!?

先日に「普通に歩けない!寝たら痛くて起き上がれないんです!ひとに『それ絶対に座骨神経痛だ』って言われて、これ座骨神経痛ですか!?」と50代男性。車から降りて、痛みの余り車に寄りかかっておられました。稲刈り後の作業の際に腰を痛められたのですが、左のお尻から太もも後面、そしてふくらはぎにまで痛みが表れています。早速、治療を始めます!先ずは左手首を整復します。これで左お尻の痛みと太もも、ふくらはぎの痛みが消え去ります。「え!あれ?」次にベッドにうつ伏せになって頂き、腰と梨状筋を整復して終了しました。もはや痛みもなく普通に歩ける状態です。呆気の状態になられた患者さん!『もう大丈夫です!痛みや不都合が出ましたら来院してください』とお伝えしました。

 

この症例は、農作業中に起きた「ギックリ腰」と「梨状筋の浮腫みにによる座骨神経痛」だと思われました。椎間板ヘルニアからくる座骨神経痛の痛みは業務範囲外ですが、梨状筋損傷によるものは柔道整復術の整復法で一気に解決を見ます。もちろん業務範囲外の痛みは専門医のご高診をお願いしています。このブログが福音となれば、一考一助になればと存じます。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


肋骨不全骨折の痛み

「右の胸が痛くて起き上がれない」と言われる80代女性。『何かされましたか?』とお聞きしても「何もしていない」とのことです。『咳やクシャミはされましたか?』「それはありました」『あと何か運動はされましたか?』「両手を上げて腰を伸ばす運動をしました」『やはり!それが原因だと考えます』よく調べると右第7肋骨に激しい圧痛!介達痛!深呼吸時の激しい痛みがあり、起床時の痛みは、かなり強く感じられると思われます。早速!第7肋骨不全骨折を整復していきます。今回の場合はベッドに横に寝て頂いてから、右腕を上げた状態で徒手整復を行ないました!『起き上がってみてください』「あれ!痛くない!起きあがれる!え!不思議?」肋骨の痛みは、負傷した当日よりも3.4日目が一番痛みが強くなるものです。整復操作をしっかりと行なうことによって、あの激しい痛みは雲散霧消!深呼吸をしてもしっかりと肺いっぱいに吸い込めます。注意事項として、入浴はサッとシャワーで済ませて頂くこと。運動は2週間程度は控えて頂くこと。最も大切なことは痛むところを押さえて痛みがあるかないかを確かめないこと!からだを捻ったりマッサージなどはしないこと!このことをお伝えして治療を終えました。

 

高齢者の場合は、骨粗鬆症の為にちょっとした動作やクシャミなどによっても引き起こされることが多くありますので、そのことをご理解して頂くことが大切であると考えます。湿布を貼って様子を見るだけでは長引くだけである!と僕たちは考え、柔道整復術の整復法を後世に残す為にこれからもドンドンお伝えしていきたいと思っています!どうぞお大事に。


柔道整復術

柔道の大内刈りが見事に決まるその一瞬です。相手の一瞬の隙を逃さず仕留めます!相手は「しまった!」と感じたと同時に背中を畳に天井を仰ぎ見ることになります。正に見事な「一本勝ち」です!僕たちの仕事はこの柔道(柔術)から生まれました。柔道整復術という方法を使い、非観血的に歪体を正体にいち早く回復させることを目的としています。自然治癒力、自己治癒力を徒手的に引き出して、大きくその治癒能力に働きかけます。この徒手整復法は、骨折や脱臼だけではなく、捻挫や挫傷!打撲などの陳旧性などにも大きな効力を発揮します。全く動けない腰の痛みなど一瞬の整復法にて雲散霧消!させる東洋医学、いや!日本で生まれた『日本医学』であると僭越ながら自負し、そう思っています。


女性の鼠径部の痛み

原因不明の股関節の痛みや鼠径部の痛みは女性にとって、受診するまで決心に時間を要する場合が多いと推察します。決心されて受診しても痛みが取れない場合が多く、精神的ストレスになってしまい、いつもの明るさが失われてしまいます。来院される多くの方に上記のことが当てはまると思います。拙ブログで何度かお伝えしていますが、鼠径部の痛みは、股関節ではなく脊椎に原因があることが多いのです。

 

柴田接骨院では、股関節に触れることなく脊椎を整復することによって鼠径部の痛みを取り去ります。瞬時に痛みは消え去るので驚かれますが、至極当然の結果であり、生活習慣の見直しが必要になります。

 

一考一助になればと存じます。

柴田佳一 拝、


ぎっくり腰の急増!

この1週間のぎっくり腰の患者さんが急増しています。中学生から80代まで男女均等で発生しています!「ぎっくり腰」は患者さんやご家族!いや、多くの方々の誤解や思い込みが強いと痛感しています。それは『安静第一・患部を冷やす・入浴厳禁・飲酒禁止』など、柴田接骨院の指導とは真逆の方法ばかりなのです!ぎっくり腰で来院された患者さんには整復操作を行ない、当院独自の三導療法にて痛みをその場で消し去ります。決して1週間から10日間の経過観察などありません。軽く運動を行なって頂き、痛みのないことを確認してもらいます。温かいお風呂にゆ~っくりと入って頂いて、成人の場合は可能であれば飲酒も勧めています。温湿布と貼るカイロがぎっくり腰には最良のものであるとお伝えし、お勧めしています。このように「ぎっくり腰」の患者さんが急増した要因はやはり!気温の低下に身体の調節がうまく働いていないのではないかと思います。いや、今はまだ慣れていないのかもしれません。お身体を冷やさないようにしてほしいと思っています。あと思うことは手足の冷たいときに痛めやすいということをつけ加えたいと思います。

 

このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです。

柴田接骨院 柴田佳一 拝、