鵯越え
1184年3月、摂津國福原及び須磨で行なわれた源平合戦のひとつ一ノ谷の戦い。平家軍が陣を張るのを見おろす義経です。あり得ないことに、この断崖を駆けおり、平家軍を圧倒します。後白河法皇との謀略もあり武士として、義仲公だったら「義」は何処にあるのか?と激しく詰問されそうな気がしています。断崖を駆けおりたとされていますが、当時の馬は今のようなサラブレッド種ではなく、小さい馬!ロバくらいでしょうか!?埼玉県深谷市にある馬を背負う畠山重忠の銅像は、馬がサラブレッド的な大きさなので、力強さを感じます。しかし大きすぎて駆けおりることは難しいと思います。小さい馬だからこそ鵯越えの逆落としが出来たのだと僕は思います。だけど、凄いですね!!
義仲公は益荒男です
昨日は、小矢部市ゆかりの旭将軍木曾義仲と巴御前をテーマとした「木曾義仲×巴御前プレミアムトーク」がクロスランドおやべで開催されました。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で義仲の青木崇高さんと巴の秋元才加さんが、義仲の魅力について語られました。青木さんは「知的でかっこよく、歴史的に評価されるべき人」秋元さんは「真っすぐで筋を通す姿は美しい。巴御前としてお仕えできるのは幸せ」と。最後に義仲が挙兵の際に言った「これは正義の戦である。義は我らにあり」と、木曾義仲公になり代わり、青木崇高さんが叫びプレミアムトークを締めくくりました。やはり今を時めくお二人に一目会いたいと850人が足を運ばれました。僕も851人目になりたかったなあって思いました。最後に僕もなり代わってひと言!『褒美など要らぬ、武骨者で何が悪いっ』義仲公は益荒男です。