とれたてblog

TOP > とれたてblog

痛みに整復法と三導療法

「先日!枝打ちをしてから肩が痛くて上がらないんです」といわれる患者さん(70代男性)が来院されました。右肩関節と右手関節に痛みが強く、ノコギリの使用で手関節尺側(小指側)に腫れと痛みが強くあります!直ちに手関節の整復をすると『ギシッ』という整復音と共に痛みが消え去りました。肩は三導療法にて一気に上がる状態になられました。「え!こんなに早く良くなるものなの!?」と驚いておられました。『手関節はしばらく包帯をしておいてください』とお伝えして治療を終えました。整復法は、行なっている僕自身も驚くほど効果が高く!只々、先人たちにこころから感謝です。 富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、


整復法 眩暈(めまい)

眩暈の原因は多岐にわたりますが、脊椎の痛みが強い場合!特に第3・4胸椎棘突起の痛みが強く、他に比べて右側に突出しています。ストレスなど精神的不安を多くお感じの場合に痛みが強く現れ、それがひどくなりますと眩暈を感じることになります。ストレスの度合いによって、眩暈の強弱が判断できるということです。『強い眩暈の為にふわふわして歩けない』といわれる80代女性。ベッドにうつ伏せになって頂いて胸椎の整復操作を行ない歪体を正体に整復しますと一気に即効し、その場で眩暈の症状が雲散霧消しました。ご本人もご家族も驚いておられました。「え!こんなことで!?こんな簡単なことで!?」整復法のすばらしさを知って頂くことに幸せを感じています。先人に只々感謝です!!


整復法の意義

2年前から腰の治療はいくつかの医療機関に通院されましたが、全く痛みが引かず、とてもお困りのご様子である患者さん(80代男性)が、当院に通院歴のある方からのご紹介で来院されました。調べていきますと右腰からお尻にかけて痛みがあり、下肢に痺れを感じておられます。梨状筋を触診しますと梨状筋が浮腫んでおり、それが下に位置する座骨神経を圧迫して痺れが出ているものと判断しました。ご説明させて頂き、そのあと梨状筋を整復しましたところ、今まで取れなかった痛みと痺れが一気に雲散霧消しました。大変お喜びになられたことはいうまでもありません!2年のお悩みが、整復法だけで解消するなんてあり得ない!嘘じゃないの?と思われる方は多くおられると僕も思いますが、噓ではなく解消する事実が、その証左となり整復法の意義であると考えます。満面の笑みでお帰りになる患者さんをお見送りすることが僕の幸せです。ありがとうございます。^^


特効点の発見

痛みはとてもつらく、我々にとって大きな悩みの種となっています。西洋医学では薬品が処方され、恩恵を受けていることはもう当たり前になっています。西洋医学が当たり前ではなかった頃は、今でいう漢方や鍼灸、按摩、整復術でありました。または人伝に拡散する不思議な治療術を行なう術者?もありました。我々、接骨院も戦前の写真のなかに『接骨療院』として存在しています。柔道整復術の整復法は骨折や脱臼に捻挫、打撲、挫傷などを施術しますが、今では整形外科が怪我すべてを担当されています。最近の流れとしては、鎮痛剤に頼ることにより大きな悩みの種は軽減していることはありがたいことです。然しながら、それは鎮痛剤の効果であり、痛みの原因を解決するものではない事実があります。我々のからだには、とてもありがたいことに痛みを鎮める特効点が存在しています。鍼灸ではツボ、一般的にもその認識があります。最近では、今まで認識されていなかった特効点を患者さんと新発見!することがあり、とても驚いています。我々のからだはもの凄く奥の深い、正に神の領域である!と、こころの奥底から思います。感謝!ありがとうございます。

 


胸の強い痛み

昨日、木から落下して腰と右の胸を痛めた方(80代男性)が来院されました。強い痛みで深呼吸ができない状態で、不安からのパニック症状があり、普通の歩行ができていません。痛みの著しい右胸から調べていきますと第7・8肋骨に圧痛著明!右上肢を挙上して頂いた状態で整復法を行ない、右前腕上部を三導療法にて安定を図ります。『まだ痛みはありますか?』とお聞きすると「え!?痛くない!!」『では深呼吸はできますか?』「あ!できるできる!!あ~大丈夫です!!」あの苦しかった状態から解放されたお顔は、まるで別人!といったところです。つらい痛みが解消したからなのか腰の痛みも『あまり痛くない!!』と大きな変化をもたらしています。これこそが僕は「好転反応」であると考えています。腰の痛みは、これも前腕の三導療法にて雲散霧消しました。一般的に胸のお怪我は3・4日後に痛みのピークがやってくることが多く、あまり無理はせずにゆっくりとお過ごし頂きますようにお願いを致しました。セキやクシャミをした際に激痛を伴うことも多く、症状の悪化することもありますので、その際は痛めたところに手のひらを当て、小さめにお済ませください。胸の痛みが現れた場合の痛みの取り方も合わせてお伝えしています。どうぞお大事に。^^


肘関節を整復する

手関節(手首)の酷使による肘関節の痛みは著しく、激痛により力が抜け、持っているものを不意に落としたりすることがあります。肘関節の外側の痛みは、テニス肘や主婦肘といわれます。内側の痛みは、野球肘といわれ、肘の酷使ではなく手関節(手首)の酷使が原因なのです。三導療法では耳・指・膝の3点を刺激して痛みを取りますが、痛みが残る場合はやはり!柔道整復術の整復法が重要になります。然し!この場合は骨粗鬆症の方!高齢者において整復法は行なわないことが望ましいと考えます。高齢者の場合は三導療法のみとして、アルミを貼付し痛みを軽減させます。スポーツ選手には整復法が良い結果をもたらします。柴田接骨院では、年齢や患部の状態を確りと把握したうえで施術を行なっています。^^


仙腸関節を整復する

「腰と股関節が痛くて脚が上がらないんです」といわれる60代男性。そうなりますと躓くことが多くなり、大ケガをしてしまう可能性が高まります!当院では、骨盤!仙腸関節を整復することにより、歪体を正体に復し回復を図ります。脚が上がらない場合は脊椎を整復することで解決しますが、仙腸関節を整復することで、諸、問題点の解決を目指しています。整復しますと脚がとてもスムーズに上がって大変喜ばれました。これは内臓にとっても良好で、鼠径ヘルニアが快方に向かった症例もあります。からだをしっかりと支えてくれている骨盤と腰は、體(からだ)の要(かなめ)であることをあらためて痛感し、先人たちに深く感謝しています。


脊椎を整復する

「首が痛くて辛いんです!」と先月に来院された患者さん20代女性。昨日から再び痛みが表れ、頭痛も訴えておられます。脊椎を調べていくとやはり!胸椎上部に痛みが強く、強いストレスを抱えておられると判断し、胸椎上部の痛みを消し去ります。さて、このような場合には、脊椎が歪体となっている為に痛みを引き起こしているので、脊椎を整復法にて正体に復するだけで一気に目が覚めたような感覚を得るとともに、頭重や頭痛をも消し去ることが可能となります。「目が明るく、頭がスッキリとしました」と可愛い笑顔で仰ってくださいました。首、頚部の痛みは、長引きますと頭痛から吐き気なども起こり得ますので、我慢しないで医療機関への早目の受診をおススメ致します!どうぞお大事に。^^/


肋骨を整復する

路面で転倒され、当日はそんなに痛くなく、左胸部の違和感が3日後に激痛となり来院された50代女性。痛くて息が目一杯吸い込めない状態です!そして腕が上がらないとのことです。受傷3日後ですので、整復法で痛みを対処することにして、左胸部の患部の整復操作を行ない安定させますと、痛みは解消し、目一杯深呼吸することが可能になりました。腕も上がるようになり笑顔を見せてくださいました。しかしながら、転倒の状態から考慮しますと、翌朝も痛みが出現する可能性がある為、入浴はせず安静指導を致しました。それと併せて、ご自分で痛みを取る方法!三導療法をお伝えしました。激しい転倒の場合は、交通事故での負傷に匹敵するほどで受傷後すぐは、興奮状態となっていて、痛みがあまり感じていないことも多く「大丈夫!大丈夫!私は大丈夫です」と言われることが非常に多く、翌日から、3日後にかけて激しい痛みに悩まされることになります。医療機関へ早めの受診がおススメです。どうぞお大事に。


手関節を整復する

「右手が痛くて使えないんです」といわれる20代女性!ドアを開ける際に痛みがあり手をつくことが出来ません。手関節尺側に痛みが強く、お仕事にも影響があるとのことです。痛みが強いのですが幸い腫脹がなく、直ぐに手関節を整復法にて歪を正に復します。『力を抜いて僕に委ねてください!少しづつ引っ張りますね!そのまま下に向けますね!捻ります!「ギシッ」はい終了です!動かしてみてください』「えっ!?痛くない!あれ!」このように柔道整復術の整復法は歪体を正体に戻す方法です。簡単な痛みの取り方(三導療法)も合わせてお伝えして終了しました。お帰りになる患者さんの笑顔が僕の宝であり、こころが温かく爽やかな気持ちに包まれます。『こちらこそありがとうございます!どうぞお大事に』^^