ゴルフでナイスショットを繰り返した為に首を痛められた患者さん(70代男性)が来院されました。調べていきますと右の頚部(首)僧帽筋付着部の下部に硬結が触れます!これでは回旋と前後屈に影響が出てきます。頸椎ではなく僧帽筋上部から整復法にて歪体を正体に整復していきます。1回では硬結の消失は見られず、3回の整復法にて完全消失を確認しました。その後『ごしんじょう療法』に切り替えて痛みを消し去りました。『如何でしょう?』の問いに「もう全然違う!!」と首を動かして驚いておられました。頸椎の整復法は、ひとつでも違えると悲惨な結果を招くことがあります!重要なことですので我々も慎重を要します。素人さんが、見よう見まねで行なうことは禁忌ですので決して行なわないでください!強いマッサージも同様であると僕は考えています。「どうぞお大事に」^^
胸部(肋骨)の整復法
3日前に洗濯物を取り込もうとした際に物干し竿を持ったまま右側に転倒!右胸を強打され右肋骨を痛められた患者さん(80代女性)が来院されました。やはり!肋骨の負傷は、3~4日目に痛みが強く感じられるピークとなることが多いのです。早速!前腕を三導療法にて治療し、痛みを軽減してから肋骨を徒手整復しました。一氣に痛みは消え去り、深呼吸しても大丈夫になっています。お風呂は1週間!我慢して頂いて、シャワーで済ませることと、お怪我をされた場所を押したりなど!痛みがあるかどうか?など、あまりお調べにならないように注意させて頂きました。よくこれを行なわれて痛みが増すことになるケースが多いのでつけ加えさせて頂きました。胸部をぶつけたり、大きな捻りが加わりますと、そのときは少しの痛みであっても3~4日後に激しい痛みになることがありますので、早めの医療機関への受診をお勧めしています。「どうぞお大事に」^^
椎間板ヘルニア!?
去年の10月に左のお尻の痛みと下腿部の痺れがあり、医療機関で「椎間板ヘルニア」と診断された患者さん(20代女性)が来院されました。症状が一向に改善しない為、いくつかの治療院に通院された経緯がありました。10ヵ月も痛みに耐えておられたと思うと胸が痛みます!調べていきますと左梨状筋に大きな浮腫みを感じます!「すみません!この梨状筋を整復しますね」1・2・3「はい終了です!立ってみて如何ですか?」『あっ、全然違う!大丈夫です!足にもう少しかな』「では、もう一度!整復します!」このようにして、二度の整復操作にて一気に回復されました。僕の顔を驚いた大きな眼で見ておられたのが全てを物語っています。このように梨状筋症候群は、整復法が回復への一番のきっかけとなります。このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです!どうぞお大事に。^^
富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、
オスグッド整復法
柴田接骨院の三導療法でオスグッドやシンスプリント!モートン病の対処法はお伝えしてきましたが、オスグッドは整復法でもアノ激しい痛みを消し去ることが可能です。オスグッドの患部には触れることなく仙腸関節を整復法にて歪体を正体に復するだけの簡単即効の治療法なのです。あまりにも好転する為、とても驚かれますが!僕を見つめる子どもたちの大きな両眼が全てを物語っています。一緒に来られているご家族さまにもこの方法を見て頂いて、痛みの激しいときに行える対処法としてもらっています。然し!オスグッドの整復法は完全治癒させる方法ではなく、激しい痛みなどの苦悩を消し去る方法である。このことは今回!改めてお伝えしておきたいと存じます。子どもたちの笑顔が僕たちの宝物です!お大事に。
膝関節を整復する
膝関節は若い方から、人生の大先輩のみなさんまで痛めることの多い関節です!若い方は、スポーツによる負傷が多く、人生の大先輩は、関節の変形と筋力の低下から、普通に歩いていて急に関節が外れるような感覚を覚え、膝を捻る!または倒れた際に膝を強打して負傷することが多くなります!膝関節脱臼や膝蓋骨脱臼は直ぐに整復しなければなりませんが、そうではなく腫脹と疼痛(関節が腫れて痛みが強い)が激しい場合は、それらが治まってから整復法を行ないます。痛みがあって正座が困難な場合でも的確な整復法を行なうことによって正座は可能となります。退行性変性の場合はアルミ療法を行ない整復法は行なわないことにしています。
大腿四頭筋の筋肉痛を消し去る
タマネギの収穫と草むしりを頑張り過ぎた70代女性。歩くのもやっとのことで、痛そうに来院されました。お聞きしますと「今朝から両方の太もものここ(大腿前面)が痛くて歩くのも大変なんです!」と。大腿四頭筋挫傷の激しい筋肉痛だと判断して整復法を行ないました。『はい!如何ですか?』「え!あれ!?痛くない!!」『ベッドからおりて歩いてみてください』「あれ!?全然大丈夫!え!こんなことで!?」一般的に筋肉痛は3.4日はかかるものだと思われていますが、整復するだけでアノ痛みは雲散霧消するものなのです。良かったですね!どうぞお大事に。^^
肘関節(内・外側)の痛み
「右肘のここが痛くて仕事がつらいんです!」といわれる患者さん(医療従事者50代女性)。内側上顆炎と判断して整復法にて歪体を正体に復します。『ギシッ』という整復音!そして安定法を行ないますと、先程までの激しい痛みは雲散霧消!屈曲伸展と回旋はもう充分に可能となっており、内側上顆に触れても圧迫を加えても痛みは消え去っています。肘関節における内側上顆、外側上顆の痛みに対する整復法は手関節の肢位によって整復法が異なりますが的確に整復術を行なうことにより治癒させることが可能となります!しかし患者さんのお仕事によっては、再発する可能性も否定できません!手関節の掌屈と背屈の諸事情について詳細にお伝えして、ご理解して頂く必要があると僕は考えています。今回は、この方が患者さんのおからだをこころから大切にされているご様子が目に浮かびます。今後、益々のご活躍をこころより願っています!どうぞお大事に。^^/
ふくらはぎの筋肉痛
武道をされている方が、左下腿部の筋肉痛でお困りのご様子でしたので対処することになりました。先日のブログでお伝えした整復法を行ないましたところ、腓腹筋の筋肉痛が雲散霧消!その場でアノ痛みが消え去ってしまい「あれ!?痛くない!!」大変に喜ばれたことはいうまでもありません。本当に痛みが消え去るので、とても驚かれます。もちろん簡単な整復法なので体験されるとすぐに理解できます。そして実践も出来るようになります。以前には、ぎっくり腰においても『1週間から10日は安静にしていないと治らない』という思い込みが、一瞬にしてお外れになったご経験がありましたので、今回も筋肉痛は日数がかかるもの!という先の思い込みがお外れになったと確信している次第です。実はこの方法は「ぎっくり腰」の治し方でもあるのです。整復法とは、実に奥深い日本医学であると僕は考えています。こころから先人たちに感謝です。富山県 柴田佳一 拝、
筋肉痛の対処法
筋肉の炎症や痛みを緩和する栄養素は、ビオチン、EPA(エイコサペンタエン酸)など。ビオチンはビタミンB群の一種で、糖質や脂質、タンパク質などの代謝を促進し、エネルギーをつくるビタミンです。筋肉痛が起こったときには、レバーやイワシ、ピーナッツ、卵などのビオチンを多く含んでいるものを頂きましょう。卵は生よりも加熱でお願いします!EPA(エイコサペンタエン酸)はフクラギやサバにイワシなどの青い魚やキンキ、そしてマグロのトロなど脂肪の多い魚に多く含まれる脂肪酸です。美味しく頂きましょう。脚の大腿部や下腿部などの激しい筋肉痛は、なかなか取り去ることは難しいという考えが一般的なのですが、整復法では簡単にその場で一瞬にして取り去ることが可能です!当院ではその痛みの取り方をお伝えしてアスリートの皆さんに喜ばれています!どうぞお大事に。