昨日は、大相撲名古屋場所も千秋楽となり、横綱白鵬の30回目の優勝で幕を閉じました。
カド番大関の琴奨菊が初優勝する可能性もあり、8年間!日本人力士の優勝のないまま現在まできています。(旭天鵬は帰化して日本人)何とか抜け出せないか!という思いは皆同じです。自力優勝での!ぶっちぎりでないと何故か納得できないというもどかしさがあります。琴奨菊然り、稀勢の里然りです。然し千秋楽に関脇豪栄道が、初優勝を目指す大関琴奨菊に勝てば大関に昇進させるというニュースが入り、どっちも叶えたいと考えるのは僕だけではなかったのではないかと思います。(残念)
結果は豪栄道の完勝で、新大関誕生となりました。結びは東正位の白鵬の技能相撲が勝り、30回の大台に乗せる優勝となり、観客から強くそしてすばらしい横綱に多くの声援と拍手が送られました。
勿論!僕もそのひとりです。横綱大鵬の破られることはない!とさえ言われた32回の優勝は、白鵬によって40以上に更新されることでありましょう。来場所新大関の豪栄道は、祝賀行事が多くなり大変かもしれませんが、今の『いけいけモード』を保ち続けて、初優勝に次ぎ連続優勝をし遂げる気力を静かに持っていてほしいと思います。
じわりじわりと!そして静かに照ノ富士と逸ノ城が豪栄道の域に近づいています。そろそろ足音が聞こえ始めて来ています。九州もしくは正月あたりに、大きな風が吹くような気がしています。