4日前に運動していて転倒!激しく腰部を打撲し、右手をついて手首の激痛があり来院された男子高校生。腰を曲げると右の腰が痛く、立ち上がる動作時に痛みが強く、右手の橈骨下端部(手首の上の親指側)に激痛があり、何もできない状態です。お話を伺いますと橈骨下端骨折(コ―レス骨折)を疑い、調べると!やはり橈骨下端部に圧痛が著明なのですが、腫脹がありません!骨折ではないと判断し、調べると手関節に歪があり『整復法』にて整復しました処、痛みが一氣に消え去り、橈骨下端部の激しい痛みもなく、何もできなかった手首の運動が可能になっています。これは患者さんもお父さんもとても驚いておられました!腰の痛みも『ごしんじょう療法』と『運動療法』にて完全に痛みは消え去り、どんな運動をしても大丈夫になっています。「今日で大丈夫だと思いますが、痛ければもう一度来てください」とお伝えし治療を終えました。我々の體(からだ)は骨が豊かであり、その骨が「歪」となると不都合が出現するものなのです!それを『整復法』にて整復することにより「正」となるのです。これが『整復法』の極意だと僭越ながら僕は思っています!どうぞお大事に。^^