昨日は『感染症対策』をお伝えしました。今回は『免疫力を高める』ことが重要であることをお伝えしたいと思います。「免疫力を高める」これは、ウイルスや病原体などから「からだを守る」仕組みのことです。「免疫力を高める」には「腸内環境を整える」ことが最も重要になります!それは「腸」に全身の免疫細胞の約70%が集合しているからなのです。ですから「腸」は『人体最大の免疫器官』といわれています。「腸内環境を整える」に重要なのは『発酵食品』と『食物繊維』であり、このことを意識したうえで『発酵食品』『食物繊維』を摂ることが『免疫力を高める』ことに大きく貢献するのです。(発酵食品)微生物の力によって造られる納豆や糠漬け、キムチなど。(発酵調味料)味噌や醤油、そして酒や酢、味醂、魚醤、塩麹、酒粕など。(食物繊維)水溶性と不溶性の2種類があり、水溶性は腸内で発酵し易く善玉菌を増やします。不溶性は便の量を増やして排出を促進します。両者とも腸内環境を整えるために不可欠なものです。キノコ類と豆類には不溶性食物繊維が多く、海藻類には水溶性食物繊維が多く含まれているといわれています。これらも先と同じように意識して摂るようにします!美味しく頂いて免疫力を高めてまいりましょう。写真は、発酵食品の甘酒と発酵調味料の塩麴!とても美味しく頂いています。^^