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満と数え年の話し

「もう42歳になったんだね!おめでとう」というと「まだ40歳です」と笑顔で返してくれました。彼のジョークはいつも笑顔になります。新年2日に身祝い参拝が行なわれますので、この会話となったものです。年齢の数え方には『満年齢』と『数え年』があります。この「数え年」は、戦前までの日本では至極当然のことでした。今現在では、厄年の身祝いなどによる他は影が薄くなっています。『満年齢』は生まれたとき0歳として、初めての誕生日に1歳とするものです。『数え年』は生まれたばかりの赤ちゃんでも1歳とするもので、今では馴染みのないものになっていると思います。また「早生まれ」や「遅生まれ」などと呼ばれていますが、「早生まれ」は1月1日から4月1日の間に生まれた場合をいいます。そして4月2日から12月31日の間に生まれた場合を「遅生まれ」としています。小学校入学時に同じ1年生とはいえ「早生まれ」と「遅生まれ」の子では、誕生日が1日違うだけで最大1年もの差があることになります。僕の場合は、自分にとってホント都合よく使っていました!すみませ~ん。^^/

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