「利き腕である右肘から手首の小指側にかけて激痛が走り、使うことができないんです」とお電話があり、来院された患者さん(60代女性)。もう激しい痛みで右前腕部から手関節尺側、4.5指にまで及んでいます。そして全く使うことができません。この状態では日常生活に大きな影響があると判断して直ぐに治療を開始します。とても長いホースを引っ張って水やりをされた時に激痛が走り、そのまま動かすことができないとの事です。上腕骨内側上顆に強い痛みがあり、それが手関節尺側から4.5指にまで放散痛がある状態です。「上腕骨内側上顆炎」(野球肘)この痛みが激しい状態では整復法を行なうよりは、ごしんじょう療法で痛みを消し去ることにしました。約30分の治療後に痛みを確認すると95%痛みは解消しています。あとは三導療法にて痛みは消え去りました。もう動かしても痛みも制限もありません!『利き腕の酷使に注意して頂くこと』『痛みが出た場合は我慢せずに仰ってください』とお伝えして終了しました!この他にも「外側上顆炎」(テニス肘)も同様にて、ごしんじょう療法や三導療法、そして整復法を行なって確実に痛みを取り去ります!「どうぞお大事に」^^