「加齢や疾患による筋肉量や筋力の低下」は、身体的にも精神的においても苦痛を伴うものです!それを「フレイル」や「サルコペニア」という言葉で流布されています。高齢者!否、人生の大先輩の皆さんには『何のことかさっぱり分からん!日本語で言ってくれ』という声が聞こえてきます。まあ、それは置いておいて。今からご自分の部屋を確認して頂きます!先ずは、①ベッドはご使用になられていますか?②椅子ですか?座布団のみですか?この2つのことを確認して頂きます!それでは①についてです。畳にお布団を敷いてお休みになられるよりもベッドを使用された方が起床時の立ち上がる動作がとても楽になります!次に②について、座布団からの立座りよりも椅子を使用された方が腰や股関節に膝と足に負担が少なく、特に膝に痛みがある場合には無理がかからないのでお勧め致します。椅子の高さが特に重要となります!座る際にお尻が膝よりも低い位置にある場合は、すみませんが、お尻と膝が同じ高さ(膝関節の角度90度)にお取替えされることをお勧め致します。ソファーは、お尻が膝よりも低くなりますのでお勧めはできません!このことを改善して頂けましたら、からだの大きな筋肉、大腿四頭筋や大殿筋が鍛えられ「フレイル」や「サルコペニア」を予防し、回復させるスイッチが入ることになります。あともうひとつ!観葉植物をお部屋に迎えて頂ければ「氣」の流れも爽やかになると思います。このブログが福音となれば、一考一助になれば幸いです。
富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、