「右肘のここが痛くて仕事がつらいんです!」といわれる患者さん(医療従事者50代女性)。内側上顆炎と判断して整復法にて歪体を正体に復します。『ギシッ』という整復音!そして安定法を行ないますと、先程までの激しい痛みは雲散霧消!屈曲伸展と回旋はもう充分に可能となっており、内側上顆に触れても圧迫を加えても痛みは消え去っています。肘関節における内側上顆、外側上顆の痛みに対する整復法は手関節の肢位によって整復法が異なりますが的確に整復術を行なうことにより治癒させることが可能となります!しかし患者さんのお仕事によっては、再発する可能性も否定できません!手関節の掌屈と背屈の諸事情について詳細にお伝えして、ご理解して頂く必要があると僕は考えています。今回は、この方が患者さんのおからだをこころから大切にされているご様子が目に浮かびます。今後、益々のご活躍をこころより願っています!どうぞお大事に。^^/