気温の低い日に長く正座をされていた70代女性。「講演が終って、立とうとしたときに右膝と左足に痛みが走ったんです」とお聞きしました。腫れは目立たず痛みが強く、跛行(正常な歩行ができない状態)を呈しておられます。明らかな関節捻挫ですが、年齢を考慮しても変形性関節症がある為、気温の低さから関節がこわばり、その影響があって、立つ際に各関節を捻り痛みを引き起こしたと直感しました。問診を終えて直ぐに治療を開始します。先ずは痛みを確認して頂きます。しゃがむ際に痛みが激しく、やはり跛行となっておられます。『三導療法』にて両腕の重要点をやや強めに刺激を加え1・2・3はい、如何ですか?1回の『三導療法』にて、しゃがむ動作も歩行も正常となり、痛みも消え去っています。驚きと安心感で、大きくなった目が細まり笑顔になられました。両腕の重要点に●をつけて「この部分に刺激を加えれば痛みは消えますので、行なってくださいね」とお伝えしました。「もう来なくてもいいんですか?」と問われましたので「まだ痛みがあればお電話ください」とお伝えして10日以上経過しています。柴田接骨院では、このように!ご自分で痛みを取る方法をはじめ、予防法なども併せてお伝えしています。「どうぞお大事に」^^/