秋も深まると落ち葉が美しい絨毯になる。と期待を膨らませていると、弱くない風が吹いてやり直し。そんなことの繰り返しなのですが、何度か期待しているのも楽しみになっているのが何とも不思議なところです。でも冬の前に、どうしてもやりたいことがあるのです!落ち葉のすべてを自家菜園に集め、腐葉土から肥沃な土壌を微生物たちに造ってもらうのです。最近は樹木剪定後の枝や葉は、焚火にすると危険性が生じることが指摘されています。これまで、焚火の後の灰は肥沃な土壌や野菜たちの肥料となっていました。これは完全無農薬で野菜を作るうえでは、とてもありがたく大自然の循環型であると考えられていました。僕は「じゃあ!灰にすることが困難であれば土に返そう」と考え、菜園の一角にそれなりの穴を掘り、枝葉を地中に埋め、掘り上げた土をその上にのせておきました。しばらくすると雪が降り良い圧力が加わり、そして発酵が始まります。そしてまた肥沃な土壌になってくれて菜園が元気になるのです。始めてまだ2年足らずですが、これからもしっかりと希望を持って行ないたいと思います。『大自然循環型』は、すべてが活かされるステキな方法だと僕は思います。^^