2017年1月場所で幕下優勝を果たしたときの朝乃山さんです。このときは石橋さんで、新十両から四股名が「朝乃山」となりました。富山県内が沸きに沸き、そして目を潤ませた瞬間でした。大関としての資質と責任を問われ、1年間6場所の出場停止に僕は、歯を食いしばり、両膝を力の限り握りしめました。あれから1年!何故か僕は殆ど大相撲中継を見なくなり、新聞で結果を知るだけに。先日の5月16日(月)の北日本新聞19ページ「つなぐ」(声の交差点)を読んだ妻が「涙が出た!お父さん読んで」と勧めてくれました。以下、引用転載させて頂きます。
(引用転載開始)
みんな待ってる朝乃山 高岡市 岡本さん(公務員59歳)
風薫る5月、大相撲夏場所が始まりました。朝乃山は3月の春場所は西幕下2枚目、出場停止処分最後の6場所目となった今場所は西幕下42枚目での全休となりました。高砂部屋では雑用もこなし、場所中はテレビを見て士気を維持しているということです。春場所の優勝決定戦も見ていたそうで、「次こそ俺だ」と強く決意したことでしょう。黒まわしでの稽古・トレーニングにもさらに力が入ったのではないでしょうか。朝乃山が復帰する7月の名古屋場所まで2カ月を切りました。三段目からの復帰となりますが、朝乃山の熱心なファンが大勢応援に駆け付けると思われます。その頃、声を出しての応援ができるのかは分かりませんが、多くの「朝乃山タオル」が掲げられることでしょう。ファンは勇姿を見て、すすり泣きするのではないでしょうか。頑張れ、朝乃山。待ってるよ。