そろそろ使い捨てカイロを活用して「冷えから守る」季節になりました。僕は患者さんに使い捨てカイロの利便性と重要性をお伝えしています。朝晩の冷え込みが感じられるようになりますと『立ちあがりと起きあがり』の動作時にこわばりからくる痛みが生じます。このような場合やギックリ腰(強い打撲や傷があり腫れのある場合は除く)には温熱療法が理にかなっていると僕は考えています。激しい痛みのギックリ腰には『整復法・三導療法・温熱療法・運動療法』にてその場で即効します!以前のような「安静第一・冷やす・で10日~14日寝ていれば、そのうち治る」方法はもう時代おくれと言っても過言ではないのです!
前置きが長くなりました。さてカイロの貼り方ですが、もちろん!直接お肌には貼らないで、肌着や2枚目くらいに貼りつけます。ご家族やパートナーの方に貼って頂きますと『早く良くなってね』という思いが伝わり回復が俄然早まります。おひとりの場合で貼ることが困難の場合は、肌着に直接カイロを貼りつけてから着用してください。もちろん『早く良くなるぞ』という思いで。シップは冷シップではなく温シップでお願いします。