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奥が深い米の話

今回、お伝えしますのは「米」のお話しです。以前にもお伝えしてあるのですが、再度!そしてつけ加えも含めます。3月の下旬に「いざらい」(禊ぎ)を行なってから田植えが始まります。梅雨を迎えて雷が多発します。雷が発生すると空気中に燐が発生し地表に降りて田畑の栄養分になります。虫送り祈願祭を行ない害虫から稲を守り、しっかりと育って稲刈りをします。「米」は、日本人にとって本当に大切なものなのです。『気』は『氣』と記していました。氣を高めるには「米」であることを明記しているのです。『精神』にも「米」が記されています。もうお分かりのように「米」が、我々のこころとからだに大きな影響力を持つのです。

 

夫婦が結ばれて子を授かります。男の子であれば「むす」女の子であれば「むす」といわれます。両方の下の字を合わせると正に「こめ」。「米」が子孫繁栄にまで大きな力を与えています。むすびますと「おむすび」となり「産」と記して神さまを表します。このように稲作は正に神道行事であり「すごく奥が深いんだなあ」と、つくづく思い感謝して「お米」をしっかり頂きたいと思います!ありがとうございます。^^

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