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シップ・パップについて

ケガをしたとき!痛みがあるとき!腫れがあるとき!などシップやパップ所謂「膏薬」「貼り薬」をお使いになられることはあると思います。然し、使い方を間違うと逆効果となりますので、今回は、間違えないようにお伝えしたいと思います。柴田接骨院で扱っていますのは、写真の赤と青の2種類です。赤が温感タイプ、青が冷却タイプ!

ケガをされた当初から4~7日は冷却タイプを使います。その後は温感タイプに切り替えます。但し、ぎっくり腰の場合は、血流を促進させる為に最初から温感タイプを使用します。これは当院独自の考え方であることはお断りしておきます。

 

あとは、ケガをされて日数の経過があり、むくみがある場合も温感タイプを使用します。温感タイプは気温が低くなる秋から冬、春前半にかけて使用し効果を出しています。しかし、近年は猛暑の夏!この夏の時期だけはすべて冷却タイプを使用しています。

 

先日、足関節を捻挫された方が来院されました。腫れが大きく跛行を呈しておられました。お話しを伺うと受傷後、腫れもなく痛みもそれ程なかったので、いつも通り入浴してお酒をいつもより多く頂きシップを貼って寝たそうです。見てみると温感タイプのものを貼っておられました。シップならどれも同じだろうと思われたそうで、これがすべて逆効果であったというもの。

 

受傷後など時間の経過が短い場合は冷却タイプをお願い致します。その後は温感タイプに漸次切り替えしていきます。これからの時期!温感タイプを貼る前には、是非!温めてお貼りください。そのほうが良く温まり効果的ですよ。お試しください!あと、入浴の1時間前には温感タイプは外してください!熱すぎてお風呂には入れないと思います。よろしくお願い致します。

 

一考一助になればと存じます。

柴田接骨院 柴田佳一 拝、

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