宮沢賢治の『雨にも負けず』から、僕は行なっている事があります。それは後にお知らせする事にして!現代文で紹介致します。
■ 雨にも負けず
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち
慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを 自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
誉められもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい
そのままだと漢字と片仮名なので現代文で紹介しましたが、実に良い言葉が連なり、こころがホッ!とするので大好きなんです。(笑)
僕が行なっている事は、8月8日から歩くのが日課なのですが、同時に一日四合の玄米に近い五分づきのごはんと友人の手造り味噌と少しの野菜を食べているのです。 (宮沢賢治流の食事)
素直な妻が「ねえ!最近さあ!以前よりましてお腹出てきてない?あれだけ歩いてるのに何で?」と、素朴な疑問を投げかけてきた。
うっ!う~ん・・・そっそれは・・・・。(苦)&(泣)
TPPにも負けず 消費増税にも負けず
みんなに布袋さまのお腹と呼ばれ
誉められもせず 苦にもされず
そういうものに わたしはなりたい
と、現代文で紹介しておきました。(笑)