先日来院された患者さん!長期連休中盤にぎっくり腰になられました。そのあと少しづつ良くなってきたので安心していたときに知人が「マッサージをしてあげる」と。マッサージを受けていたときはまだ良かったのですが、その晩方に腰の筋肉が張り、痛みが強くなって来院されました。ひと様のご厚意は凄くありがたいものです。懸命に良くしてあげたいという思いからの行動であることは間違いないと拝察いたします。その強い思いから少しだけお力が入り過ぎたのではないかと思われます。
ぎっくり腰に対しては拙ブログでもお伝えしていますので、是非!参考にして頂ければと思います。これは僕の個人的な考えで付け加えるとすれば『強いマッサージは厳禁』腫れや内出血が無ければ『温めて血行促進を図る』そのあと痛みの軽減をみて『可能な範囲で運動する』ことが望ましいと思います。最初から冷やして安静を指導してしまうと筋肉がこわばり7日~10日くらいは辛い状態が続きますので、今までの思い込みも恐らく、外して頂けるかと思います。
先程、お伝えした患者さんは整復後運動をして頂き、痛みとこわばりは雲散霧消し、大変喜んでくださいました。「お風呂にゆっくりと入って、お酒でも頂いてください」とお伝えしましたが、『お酒は飲めないので』と言われましたので「それでは僕が代わりに飲んでおきます」とお伝えしました。