腰からお尻、大腿部から膝へ、そして下腿部と激しいだるさにお困りの方から相談がありました。夜間のだるさが睡眠を妨げ大変にお辛い様子がうかがえます。このだるさは、痛みは無くても椎間板ヘルニアや梨状筋症候群などが疑われます。梨状筋症候群の場合は、整復操作を行えば即効しますので痺れやだるさは消し去ることが可能です。これは医療機関で整復されることは言うまでもありません。
自分で何とかならないものか!?そんな時のために僕たちはこの方法をお伝えしています。上の写真をご覧ください!傾斜を利用してからだの後面の筋肉を強制的に伸ばす方法です。「後面筋群ストレッチ」です。
ストレッチボードをお持ちであれば使用してくださればよろしいです。お持ちでない方は、それに代わるものを使う方法で行なってください。板や本などを重ねて、その傾斜を利用する方法や、敷居や足踏み台などの段差を利用するなど!楽しんで行なってみましょう。^^
いきなり大きい傾斜で行なうのではなく、徐々に傾斜を調節しながら後面の筋群をストレッチしてください。ご自分で気持ちが落ち着く時間が一番合っていると僕たちは考えています。10秒・15秒・30秒・1分など、そこはお任せしたいと思います。然し!運動が苦手な方や最近は運動不足だと思われる方は、翌日に筋肉痛が出現することがありますが、心配いりません。
スッキリとした感じで終了しましたら、だるさも解消されていると思います。決して無理をなさらずにお願い致します。次回は、腰から脚のだるさを消し去る重要点をお伝えしたいと思います。
今回お伝えした後面筋群ストレッチは、ぎっくり腰にも即効性がありますので、お役に立てれば幸いです。このブログが一考一助になればと存じます。