新年より、ブログの更新が上手くいかなくて困っていましたが、ようやく元に戻ってくれました。「お久しぶりです!今年も『とれたてBlog』をどうかよろしくお願いします」^^/
今回は『テーピングによる強い痛み!』をお伝えして、注意を促したいと思います。
先日、足関節捻挫の患者さんが来院されました。高校生のバリバリ元気なスポーツ選手です。試合中に足首を捻られたようで、テーピングを行なってもらったそうです。その後!歩けていたのが、強い痛みで足をつくことさえ出来なくなっていました。
先ずは、たくさん貼られているテープを外していきます。すごく丁寧に施してありました。すべてを外し終えると外側側副靭帯の損傷を確認しました。腫脹はテーピングによる圧迫が功を奏して軽度でありましたが、痛みにより歩行は不能。
「テーピングを外しましたので、もうしばらくすると歩けるようになるから大丈夫です」とお伝えしました。あとは、整復操作を行ない、冷湿布包帯固定を行ないました。
競技中の怪我などのテーピング装着は、結構強度になる場合が多く長時間の装着は望ましくはない!と僕たちは考えています。でないと足がつけなくなり、歩行を妨げます。
テーピングによる思い込みを一度!外して、よくお調べになってください。僕たちは『三本の矢』ではありませんが、3本のテーピングだけを使用して効果を出すようにしています。巻きすぎは痛みの原因となる可能性があります。
スポーツ選手も施術者もこの機会にもう一度!よく調べましょう。
ご質問には、コメントやFAXでお答えします。
一考一助になればと存じます。