昭和13年6月4日撮影のノスタルジックな写真です。右から4人目に僕の祖母が写っていました。おそらく田植え作業の前に記念撮影をしたものと思います。
昭和13年にはどんな事が起きていたのか?有名なものを見つけました。今現在!大相撲九州場所が開催されています。横綱日馬富士関が世間を騒がせていますが、昭和13年の大相撲夏場所で、あの大横綱!双葉山定次関が横綱玉錦関を見事破り、5場所連続で全勝優勝し、66連勝と記録を伸ばします。
日本全国!双葉山人気で話題沸騰!双葉山所属の立浪部屋の親方は富山県出身の元小結緑嶌だったと記憶しています。
誰が双葉を倒すのか!の話題に全力士が、打倒双葉を掲げて猛稽古をしたそうです。凄いですね!
この頃の大相撲は、現在のような15日間ではなく、大正から昭和12年までは11日間で行なわれており、昭和12年から春、夏場所の年2場所で、13日間行なわれることになりました。
因みに前人未到の69連勝を果たし、連勝がストップしたのは翌年の昭和14年の春場所です。