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虫がいないね。

患者さんとお話しをしているなかで、「ウンカがたくさん出てもう大変です」とか・・・「カメムシ発生を防ぐために一斉草刈りの徹底をお願いします」などなど・・・・季節に応じて色んな虫の名前が耳に入ってきます。

 

二日前の7月2日(火)に柴田接骨院のまわりにセミの声がはじめて聞けました!やはり夏なんだな~蛍もひとつだけだったけどゆら~りと目にしたぞっ!富山県砺波市の夏の便りでした!・・・・・・・。

(まだ終わらんがじゃ!)

 

最初のウンカのお話をしていた方は砺波市の山間部に居住されておられます。夜になると照明のまわりや部屋の明るさに誘われて物凄い数が集まるそうです。朝になると半端無い数のウンカが照明の下に横たわっているんだそうです。

 

僕の住んでいる所でも10年前くらいまでは同じだったのです!

あの触るとくっさい!カメムシもそうです!だけど今はまったくいないのです!そういえば見ていない・・・・・・?

 

大切な日本の自然がゆっくりと崩れてきています!あれは僕の小学生だった昭和40年代・・・・・・・・・田んぼの虫を一掃するために始められたあの農薬散布!

 

あれからゆっくりと今まで時間をかけてじわりじわりと浸透させられてきました。田んぼに虫来ない!草生えない!これを何とも思わなくなっているのです。

 

僕は冷静になって考えてみたいと思います。農薬はお薬ではありません!虫や草がいなくなり、生えてこなくなる土壌で作られるものは安心でしょうか?

 

生態系を乱しているのは我々にんげんです!その生態系の頂点にいるのは我々であることを気にもしていないならば・・・・・

農薬に頼らなかった昔に戻したい!と、僕は強く思います!

 

現代ではビオトープを作り子供たちに自然の大切さを教えています。非常にうれしくなる試みであると思います。然し、日本のなかで少しでも生態系を元に戻す力が湧き出れば・・・・

 

日本中が本来ビオトープなのです!(カタカナことばは、ほんとはきらいです。)(笑)そういうひとがドンドン増えていけば田んぼにミジンコが沸き出でて・・・・はじめの第一歩になる!その一歩からこの国は劇的に変わる!

 

ウンカとカメムシが僕に教えてくれたこと・・・・・・

 

 

 

 

 

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