今朝!北日本新聞(25)「社会・地域ニュース」に、小さな見出しにしては、誠に大きな記事を見つけました。これはもう『声を大にして』僕が言いたいことなのです。
僕は10年程度の農業経験しかありませんが、体験して初めて分かることもあり、且つ!ヤル気はあっても全体的に難しい点が数多くあることは承知しています。だけれども『今!考えを改めないといけない』と強く思うのです。
以下、引用転載させて頂きます。
(引用転載開始)
ミツバチの精子農薬摂取で減少
スイスのチーム実験
世界的なハチの減少との関連が指摘されているネオニコチノイド系の農薬をミツバチに与えると、雄バチがつくる活発な精子の量が4割減るなどの悪影響が出るとの実験結果を、スイス・ベルン大などの国際研究チームが25日までにまとめた。
与えた農薬の量は実際に野外で検出されるレベルで、雄の生殖能力に影響を及ぼしてハチの減少につながっている可能性を示す結果として注目される。
チームはクロチアニジンとチアメトキサムという2種類のネオニコチノイド系農薬を微量に混ぜた花粉などの餌を与えたミツバチの群れを半年間飼育。雄バチの生殖能力を、農薬を与えない群れと比較した。
雄バチの体長やつくった精子の総量には大きな差はなかったが、農薬を与えた群れでは動きの鈍い精子が増え、活発な精子の数が農薬を与えない群れに比べて39%少なかった。
また成熟するまでの雄バチの死亡率は、農薬を与えた群れで約50%高く、平均寿命も約7日短かった。
チームは「ミツバチの繁殖に重要な雄の生殖能力にネオニコチノイド系農薬が悪影響を与えるのを突き止めたのは初めて。他の昆虫を含めて野外で実際に起きていないかどうか調べる必要がある」としている。
(引用転載終了)
どうなんだろう?本当に安心なのか疑問になりますよね!今!考えを改めないといけないのではないでしょうか・・・・。
僕は、只そう思っています。