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痛風について

今回は『痛風』を取りあげたいと思います。痛風は接骨院の業務範囲外なのですが「最近!運動不足だったので筋トレした途端に痛くなった」「梯子を使って樹を剪定していたら痛みが出てきた」など、原因と考えられる事を申告される患者さんもありますので、接骨院に来院される場合も多く、我々としても責任ある行動と指導が必要となりますので、医学的知識を患者さんと共に知っておきたいと考えます!よろしくお願いします。

 

痛風は激痛を伴うもので、美食家でお酒好き、運動不足の肥満傾向の男性が圧倒的に多いものでした。痛風は尿酸値が高いとなり易い病気で、その原因となる病気を「高尿酸血症」といいます。尿酸値が7.0㎎/dl以上でその病名が診断されます。

 

然し!最近では健康状態も良好な若い男性や女性でも痛風と診断される場合が多くなっていると聞き及びます。和食文化よりも糖質や脂肪分の多い洋食を好む傾向にある事が原因であろうと考えられています。偏食ももちろんですね!

 

女性ホルモンの「エストロゲン」に守られて女性は少なかったのですが、上記の食べ物を多く摂取する事が増加した為、女性ホルモンの乱れから起こりうるのだそうです。

 

上の写真は、好発部位の足の親指のレントゲン写真です。矢印の場所がとてつもない痛みの起こる部位です。まれに手の急性炎症をみた場合でも、僕たちは痛風である可能性も常に念頭に置かねばならないことは言うまでもありません。

 

柴田接骨院では初診時に『痛風』と判断した場合は、痛みを軽減させる為に「ごしんじょう療法」「三導療法」を行ない、歩き易い状態になって頂き、直ぐ整形外科へ転医して頂いております。

 

食事制限と飲酒の制限!水分補給とストレスを溜めない生活を勧めながら、コーヒータイムを楽しんで頂く事を考えています。やはり和食が一番日本人に合っているのでしょう。コーヒーは『痛風』の罹患率を低下させ!美味しいひとときを約束してくれる一杯です。

 

食事を見直し、美味しいコーヒーを楽しみ!『痛風』を予防していきましょう。「よおし!頑張るぞぉ~」^^

 

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