昨日は、地域の皆さんと「いざら井」をしました。河川の水を止め、汚れを落として稲作に備えるのです。「いざら井」は神道行事であり、稲作を行なう民が、河川に入り禊を行なうもので、お祭りと同じように、当り前に行なっているのです。
日本人は、このように大切な行事を当たり前に!深く考えずに!そして知らず知らずのうちに行なっているのです。伊勢神宮の五十鈴川にて禊を行なっていた時に!何故か不思議とそのことが理解できたのを思い出しています。
伊勢神宮内宮別宮伊雑宮でおこなわれる御田植祭、竹取神事は日本の稲作のルーツでもあり、鶴亀の「鶴」だと聞いたことがあります。厳かであり、裸男の勇ましい竹取神事は、正に圧巻です。毎年6月24日に行われますので、足を運んでみてください。
「いざら井」はすべて繋がっています。
ありがとうございます。
柴田佳一 拝、