以前にもお伝えしました「週刊文春の記事よりも怖い副作用」の記事が読売新聞1月12日(火)21:51配信で伝えられました。
広く知って頂くためにも、よみうり配信より引用転載させて頂き、そのあとで僕の考えというか!思っていることをお伝えしたいと思います。
(引用転載開始)
降圧薬で劇症肝炎 2人が死亡・・・。18人に副作用
厚生労働省は12日、降圧薬として広く使われている「アジルサルタン」「アムロジピンべシル酸塩」を含む製剤で、横紋筋融解症などを18人が発症し、重い肝障害の劇症肝炎で2人が死亡したと発表した。同省は、後発医薬品を含む製造販売元各社に、薬の添付文書の「重大な副作用」の項目に横紋筋融解症や劇症肝炎などを追記するよう求めた。同省によると死亡者のうち、薬と因果関係が否定できないのは1人。横紋筋融解症は、筋肉痛や脱力などがあり、急性腎不全を起こすことがある。同省はこれらの薬で手足がしびれたり、全身がだるくなったりしたら、服用をやめて医師に相談するよう呼びかけている。
(引用転載終了)
僕も、もちろん含めてなのですが、ひとには思い込みという!正に調べもせずに「それは正しい」と決めつけることが多分にあるもので、『お医者様の言われることだから、高血圧の薬は必ず飲まないといけないし!この先、一生飲まないといけない』と思いこんでいる場合が、これもまた多分にあるかもしれません。
僕の信頼する医師は高血圧の患者さんに対して、お薬より先に!患者さんの生活の改善を求められます。食事の内容や喫煙!飲酒の量に運動の範囲と量などをきちっと把握されたのち、その患者さんに合った方法を助言されます。
僕は、この記事が出た今!思い込みを外して頭のなかを真っ白な状態にして『高血圧』『降圧薬・降圧剤』『年齢+90が正常値』などをご自分でお調べになることをお勧めしたいと思います。何故なら!それが一番思い込みを外せる方法だからです。
あと、薬に関する相談窓口や情報の入手先は下記の通りです。
「のみあわせなどの心配事などを相談したい」など。
くすり相談窓口 ☎ 03-3506-9452
「入院治療などが必要な健康被害が生じた時」など。
副作用被害救済制度 ☎ 0120-149-931
一考一助になればと存じます。
柴田佳一 拝、