1945年にそれまで25歳であった選挙権年齢が20歳に変更されました。そして、2015年の今年!70年ぶりに選挙権年齢が変更されることになります。今国会で成立確実な情勢です!
現在の20歳から18歳に引き下げられるというものです。来年に行われる参議院選挙からの適用となります。その際は、19.18歳の未成年者約240万人が有権者となります。
「文明が発展するに従って人間が幼稚化する」という言葉を文字で見た覚えがあります!当たっていると僕は思います。然し!文明の力によって、世界の情勢や国の政治!政治家ひとりひとりの考え方や発信する情報など!いとも簡単に知り得るツールを持っていることは、幼稚化とは真逆の方向性も持ち合わせているともいえます。
選挙に対する国民の思いというものは、ひとそれぞれでありますが、投票率においてそれは表れていると思います。
「投票率が下がるばかりだから、18歳まで引き下げるんでしょ」という鋭い若者の声も聞きました。流石に自分自身の考えを持っていることに頼もしさを感じました。
何も思考しないまま、ひとの言うことに流されるのではなく!自分自身はどう思うのか!どうすればひとの為になるのか!を考えて行動してほしいと僭越乍ら思います。
インパクトのある言葉や映像で判断するのではなく!わからない事は識者に聞き!調べ!大声など出さずに静かに考えて行動してほしい。先輩面した僕は只、そう思います。