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薬食同源!(ほうれん草)

今回の薬食同源は!ポパイの缶詰で誰もが知っている「ほうれん草」を取り上げてみたいと思います。^^

僕が子供のころは、ほうれん草の缶詰を食べるだけで!二の腕が太くなり強くなれるのだと信じていました。もちろん!テレビのポパイを見て脳裏に焼き付いたからで、所謂!洗脳された状態だった訳なのです。強くなろうとして、ほうれん草のおひたしを無理をして食べていた少年時代を思い出して、苦笑いしています。^^

        ほうれん草

薬効・効能:貧血、消化促進、体質改善、便秘、風邪、高血圧、

      ガン予防

 

体力作りに欠かせない緑黄色野菜のほうれん草は、ビタミンA・

B1・B2・B6・C・鉄分・マンガンなど主に血液を造る為の成分が含まれています。上記の薬効を見ても素晴らしい効能があります!

 

先ずは!血液を補い、貧血に効く作用があり、胃液や唾液の分泌を促進する成分を含むことから、消化を促進します。体力がなく疲れやすい方、虚弱体質の方の体質改善に効果的です。

 

また、食物繊維が多く便秘にも効果的です。ビタミンAとCは、粘膜を丈夫にする働きがあり、風邪などのウイルスに対する抵抗力を高めます。

 

只、ほうれん草には「シユウ酸」が含まれています。これは、アクの成分で、身体の中に入るとカルシウムと結びつき、水では溶かす事の出来ない「シユウ酸カルシウム」となります。身体に良いからといって、僕のようにたくさん食べ過ぎると『膀胱や腎臓に結石を作る事があります』ので注意しましょう。「シユウ酸」アクを除くには、茹でてアク抜きをすることが大切なので、おひたしや和え物にして食べるのが効果的です。

 

何でも「ほどほど」にすることが大切ですね。^^

一考になればと存じます。拝、

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