今回の薬食同源は、スタミナ抜群!のアノ食材!にらです。薬用植物として栽培され、今の様な野菜として広まったのは明治からで、中国では精を養い病気を予防する食材でした。抜群の強壮作用から「陽起草」とも呼ばれ、戒律の為修行僧が口にするのを禁じられました。
(成分に含まれる硫化アリルのすばらしい薬効として)
・スタミナ増強・胃腸を整える事から腹痛、下痢や便秘への効果。
(ビタミンA・B2・C・カルシウムの薬効として)
・血流促進・貧血・鼻血・生理痛に効果。
体力がなく、胃腸の調子が良くない方にはとても最適な食材といえますが、アレルギー体質の方は食べ過ぎると下痢になるので注意して頂きたいものです。
・お腹の調子が悪いときには!
(にら雑炊がよいそうです)
・胃の不快感、もたれ、慢性の胃痛には!
(にらのしぼり汁がよいそうです)
・貧血や冷え性には!
(レバにら炒めがよいそうです)
・スタミナ増強には!
(にらジュースがよいそうです)
「最近疲れやすくなったなあ~」という場合には是非!
食して共に元気になりましょう。拝、