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薬食同源!(にんじん)

今回の薬食同源!はにんじんを取りあげます。たまねぎ、にんじんとくれば、次は何か分かりそうですね。

 

にんじんといえば!やはり子供たちにはチョット人気がありませんね。然し乍ら、にんじんの持つ凄いパワーは、お母さん方も本当にビックリの薬効成分があるのです。思い込みを外して!頭の中にシッカリと留め置くことをこころからお勧め致します。

 

     にんじん

 

あざやかなオレンジ色の源!カロチンは、体内でビタミンAに変化し、風邪などの細菌感染予防や血圧を下げる効果があり、抗がん作用からガン予防、高脂血症のある慢性肝炎、貧血や冷え性に便秘などの整腸作用、にんじんの補血作用が働き虚弱体質や疲労回復にもすばらしい効果を発揮します。

 

にんじんの種子も腎臓病のむくみに効果があり、種子6~12gを600mlの水で煎じたものを1日3回食後に服用します。にんじんの種子には利尿効果があるので、むくみが解消されます。

 

ちなみにカロチンは、表皮の部分や葉の付け根に多く含まれているので、皮をむかず丸ごと食するほうが良いです。また、普段は捨ててしまう葉も栄養価が高いので、おひたしや炒め物など有効活用したいものです。

 

たまねぎとにんじんを取りあげてみて感ずることは!病気と医療に対しての思い込みというものはものすごく大きなものだなあ!という事に尽きると思います。

 

野菜を食べるだけですべての病が治る!などと声を荒げているのではありません。薬食同源!医食同源であるとお伝えしています。それが生き生きと生きることに繋がると信じて・・・。

 

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