今日は赤穂事件の二日前です。大石内蔵助の「大義ある討ち入りでなければならない!盗賊の如き襲撃であってはならない」の言葉に冷静さを取り戻した浪士一同は、当日その時まで只管!我慢したのです。
血気盛んの屈強な若者をここまで統制する城代家老大石内蔵助の人間性は、正にひとの上に立つに相応しい人物であることは日本中のひとが認めていると僕は思います。
47名に絞り込むまではアノ手コノ手で振り回し、篩に掛けて選りすぐりの同士を集めていく才能の凄さに、日本男児として何ともいえない胸の高まりを感じます。
幕府側用人柳沢吉保の歪んだ権勢は、家康公の定めた「喧嘩両成敗」をも歪めてしまう大失態!勘違いをした偽権力者は、お金によって身を持ち崩すのである。いつの世も同じなのかもしれませんね!(笑)
犬公方徳川綱吉と側用人柳沢吉保では、世の中を牽引するに相応しい筈もなく!今の世の中とも照らし合わせて考える必要がありそうですね!そう二日後に正にその時がやってくるのですから・・・。
赤穂事件も「いじめ」の一端から大事に発展したのかもしれず!また『塩』が絡んだのかもしれず!?喧嘩相手に「塩を送っておけば
良かったのじゃ」息子の上杉さんも後になって気づいたのかも!?