今日の午前中に久しぶりに小学校からの同級生が尋ねてきた。私はもちろん治療中だったので2.3分位の会話しか出来なかったが、
なつかしく思い小学校時代の記憶を呼び戻してみた。
まず鮮やかに脳裏に映るのが恩師 中町清治先生だ。私が開業した時も駆けつけて頂いたことを今も嬉しく記憶している。
中町先生に担任3年間お世話になった中で強烈に記憶に残る事がある。男子に君!女子にさん!を必ずつけて名前を呼ぶようにしなさい!という事で 今まであだ名で当たり前に呼び合っていたのに君さん!だ。えっ何か恥ずかしい。
はじめはそんな感じだったが徐々に慣れ当たり前になっていった。
ふと気づくと!ある事が無くなりそれが当たり前になっていった。
そのある事とは『いじめ』である。
私の時代もそれはあった。然し、中町先生の一言で始まった、君!さん!運動・・・私はこれを、中町教育法と勝手に名付けた!!
私は正直言うと誠に恥ずべき事であるが人をいじめた経験をもっている。然し、中町教育法の時は全くそんな気すら起こらなかったのである。言葉を綺麗に使うことによってお互いを優しい気持ちに変化させ!それが広がりをみせるのである。
現在の社会の中で綺麗な言葉を発している人が少ないので、様々な困惑を生んでいるのではないだろうか?議論だ議論だ!などと言いながら汚い言葉で野次を飛ばすなどは論外である!
そのような人たちを選んでいる我々も反省すべきであります。
ひとりひとり!考えが違う事は承知してはいるが、良い環境に身を
おく!ということは皆が望む事であろうと思う。
中町教育法で世の中に一石を投じたい!と強く思いました。
中町清治先生 本当にありがとうございました。