JAとなみ野からの出版物「ふれあいとなみ野」をいつも楽しみに読ませて頂いているのですが『くらしの情報』の「田んぼのカラス、森のカラス」という面白い話を見つけました。『田んぼソムリエの林鷹央さん』の楽しい記事です。以下、引用転載させて頂きます。(感謝)
(転載開始)
誰もが知っているカラス。皆さんの家の近くで聞こえるカラスの鳴き声は「カァ~」ですか?それとも「ガ~」ですか?稲刈りが終わり秋から冬に向かう田んぼ。虫たちの鳴き声もやみ、少し寂しさを感じる季節です。冬でも見られる生きものといえば鳥たちです。木の葉が落ちて、稲もなくなると鳥たちの姿がよく見えるようになります。田んぼの中をトコトコ歩いて餌を探しているのはハシボソガラス。見晴らしの良い草地を好み、田んぼはお気に入りの餌場です。こちらは「ガ~」としゃがれた声で鳴きます。一方で街中でごみを荒らしたり、木々の多い公園でたむろしているのはハシブトガラス。こちらは「カァ~」とクリアな鳴き声です。もともとは森林のカラスなので地面に降りている時間が少なく、歩くのがうまくないため、時々ピョンピョンと跳ねます。ハシボソガラスよりやや大きく、くちばしが太く額が張り出しています。比較的見晴らしの悪い場所を好みます。市街地近くの田んぼや公園、森や山が隣接した田んぼなどでは、ハシボソガラスとハシブトガラスの両方が見られます。両者の違いを見分けることができると、地理的条件と一致してくるので、風景を楽しむ上で役に立ちます。ぜひ覚えてみてくださいね!
(転載終了)
周辺にいつもいるカラスたちのことなのですが、何と還暦を過ぎて初めて知りました。確かに声のクリアなカラスと、そうではないカラスと居ます!そして確かにピョンピョン跳ねてるカラスとゆっくりと自家菜園を歩いて探索しているカラスと居ます!これでカラスの違いが分かると何だか楽しい気持ちになりますね!田んぼソムリエの林さん!楽しい記事をありがとうございました。また色々と教えてください!よろしくお願い致します。^^