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運動療法

右の腰から臀部、そして大腿外側部に痛みのある患者さん(60代女性)。起床時の痛みなど、動き出す際の痛みが強く、腰を軽く曲げて歩くと楽だと仰られます。腰の痛みと腸脛靭帯の痛みと判断して「三導療法」を行ない、後は「運動療法」に切り替え、そしてゆっくりとした運動を行なって頂きますと!見る見る間に痛みが消え去り、落ち込まれていたお顔が笑顔に変わります。痛みが消えるという不思議さと、驚きと喜びは体験された方と我々、術者が共有できる達成感と安堵感です。今までは『絶対安静』『痛むところは炎症があるから冷やすこと』『入浴禁止』『飲酒厳禁』などの文言が並べられた時代もありましたが、全てにおいて真逆でありました。今回も「安静」ではなく「ゆっくりとした運動から可動域をドンドン広げていく『運動療法』はお勧めの治療法である!」と誠に僭越ですが、僕はそう考えています。このブログが一考一助になれば幸いです。

 

富山県砺波市 柴田接骨院 柴田佳一 拝、

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